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青峰少年の奮闘記C

次のセックスでは火神の言った通りゆっくりゆっくり慣らしていって、ついに全部入りきった。かなり痛そうだけど「大丈夫」と笑う名前が可愛くてしょうがなかった。
最初は落ち着くまで待ったけど一度動いたら超気持ちよくて、その後はアホみたいに腰を動かした。気付いた時には名前はぐったりしていて、自分本位でセックスをしてしまったことにすげー後悔した。
思い返してみれば気持ち良くなってたのは俺ばっかりで、名前は始終刺激に絶えるように目を瞑っていた気がする。こんなんじゃ2人でする意味ねェじゃねーか。名前をもっと気持ち良くしてやりたい。


「んーとね、俺の場合はいろんなとこ舐めるよ〜。」


つーわけで、紫原に聞いてみた。


「性感帯は胸と膣だけじゃないからねぇ。耳とか鎖骨とか背中とか。人によっていろいろみたいだよー?」
「まじか。」
「まじまじ〜。ちなみに俺の彼女は背中と内ももが好きー。」
「それはどーでもいい。」
「基本的にくすぐったがってるところは性感帯だと思っていいよー。」
「じゃあ脇とか足の裏もかよ?」
「そだねー。ただ、興奮した状態でやってあげないとただくすぐったいだけだかんね。」
「おう。今度試してみるわ。」







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