サヨナラが言えない (2/27)
『何で連絡できないのよ！』
家に帰ると一ヶ月ほど音信不通だった
恋人のクロロがいた
盗賊をやっている恋人から
連絡がこないといくら強いといっても
不安にくらいなるわけで
人の気も知らずに優雅にコーヒーを飲んでいる
｢すまなかった｣
謝られてるはずなのに
謝罪が全く伝わってこない
『もう嫌。別れる。サヨナラ』
こんな男より自分のことを
大切にしてくれる人はいるはずだ
自分の家だが出ていこうとする
パシっと腕が掴まれる
｢アラタ。離れることを
許すわけがないだろう｣
そう言いながら顎をつかみ上にあげて
キスを落としてくる
『狡い男。』
離れたいのに
離れたくなくて
連絡もくれないず
たまに他の女の匂いをさせてくるくせに
私が離れようとするのを許さない
この狡い男に
今日もまたサヨナラを
告げれなかった
end
→
クロロって浮気しても
隠さなさそー。
言い合いになっても
丸め込まれて終わりそう。
とか勝手なイメージ。
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モドル