イルミ×彼女2 (24/27)


アラタの手作りのカレーを食べ終わり
存分にイチャついてアラタが寝てしまってから
仕事へと向かう

起きる前には戻ってくるのがいつものパターンだ
アラタは1度寝たら朝まで起きない
ベッドで疲れさせたら尚更だ

携帯を取り出し電話をかけると
ワンコールですぐに出る

[なんだい◆]

「俺とアラタが仲良いからって
トランプ投げんのやめてくれる?
彼女いない奴の嫉妬って醜いよね」

[・・・いつまで恋人ごっこするつもりだい?]

「は?ごっこ?」

[まさか、本気かい?
念も知らないような子に?]

「アラタは俺の事世間知らずのお坊ちゃんって
思ってるみたいでさ。
本当に可愛いよね」

[・・・あんまり間違ってないんじゃない?◇]

「声小さくて聞こえないんだけど。
とりあえず俺とアラタの邪魔しないでよ。」

そう言って通話を終える

アラタは今寝ている
先程の情事中のアラタの乱れっぷりを
思い出すと下半身が疼く

「早く戻ろ」

アラタはいつか家につれていくつもりだ
俺がゾルディックの人間だと知ったら
どんな反応をするのだろう

恐怖で泣くだろうか?

まぁ、それまでに
俺なしじゃ生きていけなくすればいい
そのうち会社も辞めさそう

ずっとアラタをそばに置いておく事を
考えると心が踊った


end



モドル


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