( 実はこいつらリバップルです。 )



「れーちゃん、今日、俺いれたい」
「あー、ちゃんとほぐせよ」
「うん!」

零原の部屋。今日は土曜日。まだひのあるうちから濃厚なキスをする。お互い気分が高まったところで一ノ瀬は言った。

「はっ、ゆーき、もうちょい上」
「ここ!」

枕に顔を埋めお尻を一ノ瀬に向けてあげている零原。アナルに指を入れぐちぐちと中を掻き回す一ノ瀬に指示をだす。その指示に従い指を動かすと確かにそこには少しだけ感触の違う部分があった。

「んっ!そこ、やべぇ、ぁあっ」
「れーちゃん、きれー」
「ばっか、そこだけとか、あほ!」
「好きなくせに」
「くそが、っ、ふ、んあっ」
「れーちゃんの声だけでイケる」
「イってみろよばかっ」

ばか正直に零原の感じる部分だけを擦る一ノ瀬。零原の前からはだらだらと栓がはずれたように精液が零れ続けている。

「や、べー、うあ、やめ、ひっかくなっ」
「だってなかうねってるよ」
「だからって、や、も、んんっ」

カリカリと中のしこりを引っ掛きつづける。

「中のかたいとこやわくなんないね」
「なるかっ、ン、ばかぁ、やだっもう」
「でも腰ゆれてるよ」
「も、なか、こい、ばかっ」
「ん、れーちゃんのなかはいる」

お許しがでたところで零原を仰向けにしその片足を肩に担ぐ。

「あ、あ、あ」
「なか、気持ちい」
「っ、は、くるし」
「れーちゃん、ちゅーしていい?」
「勝手に、っ、しろ、ンう、」
「は、れーちゃ、」
「ン、あ、むっ」

腰をすすめながら深く舌を絡め、歯列をなぞり、舌を歯で噛み外へ引きずりだす。

「は、あーっ」
「ん、えーちゃ、」
「あ、ああ、」

だらだらとよだれと精液を零す零原。一ノ瀬は律動を始め、零原の舌をフェラした。
「ひあっ、あ、」

時折歯をたててしまうがそれにも感じてしまう零原。最後にがじっと噛んでから舌をはなしてやる。

「れーちゃ、つぎ、俺にいれて」
「っ、ばかやろ、べろいてぇ、んっ」
「まずはれーちゃんなかで一回だすね」
「そー、しろ、はっ、やっべ、よすぎ」
「ん、あっ、れーちゃ、なか、やだ、しめないで」
「っせ、はやく動けよ」
「だめっ、いくっ」
「っ、は、……出しすぎ」
「だって、気持ちよくて」
「ちゃんと出せよー」
「ん」
「ば、今じゃなくてあとで、ばかっ、んっ、だからひっかくなっ」
「れーちゃ、ん、奥すぎて指届かない」
「しるか」
「ね、だしてよ」
「はあ?」
「ほら、んー、って」
「できっかよ!」
「だいじょぶ、ほら、ね?」
「っ、」
「ね?ほら、俺ひらいとくから」
「やめ、横に、広げんな」
「なか、まっか」
「のぞくな、っ、んっ」
「あ、きゅんてした……お、あ、れーちゃん!少し出たよ!」
「やだ、言うなよ、ばかゆー、き、」
「どんどんでてくる、もうちょい力んでみて」
「………っ、はっ」
「おおー!れーちゃん!太ももに垂れたのわかる?俺の精液れーちゃんから出てきたよ!」
「ばかっ、言うなって、やだ、も、勘弁っ」
「すげー」
「あ、それやだ、開け閉めすんな」
「パクパクしてる」
「させてんだろっ」
「……もっかいいれていい?」
「おまえがいれたいんじゃ、や、あ、ああ、あっ」
「入っちゃった」
「ば、かぁ」
「つぎ、いれてね」
「くっそ、あっ、や、ああっ」

まだまだ1日は続く。



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