( 零原と一ノ瀬と赤城と青柳 )



ぷしゃっと精液をまき散らすゆーき。ゆーきの今のブームは拘束されることらしい。律儀につきあってる俺もバカだなと思う。手を頭上で結び屋上のフェンスにくくりつける。足もそれぞれの膝とフェンスを繋ぎ、M字になるようにしてやる。ったく。どんなAVみたんだか。それだけで興奮してるんだからすげーよな。

「ん、は、れーちゃん、気持ちい」
「それはよかった」
「あ、あ、そこ、もっと」
「はいはい」
「ん、イくっ」

ゆーきのズボンと下着をずらし、指を後ろにつっこみぐにぐにとならしてやる。こいつまじで俺がはじめてなのか。エロすぎ。前立腺を何度か擦ってやればそれだけでイってしまう。あーあ。

「れーちゃん、もっとひどいことして」

赤く潤んだ目で俺を煽るゆーき。ゆーきの望むひどいことがどんなことかはわからないが、俺は俺のしたいことをする。ゆーきをまたぎ、ゆーきの口元に俺の屹立したそれを差し出す。

「ほら」

それだけでゆーきはうっとりした顔になり赤い舌をだして俺のそれに絡めた。

「ん、ん、あ」
「もっと舌」
「あい、んー」

目をとろんとさせうまそうに俺のものをしゃぶるゆーき。だがゆーきはまだそんなにフェラはうまくない。物足りなくなってきたのでゆーきの前髪を掴み、その喉にむけて腰を打ちつけた。

「ぐ、ぅ」
「歯、たてんなよ」
「む、ぅ、がぁ、あ」

がつがつと腰を打ちつける。えづくたびに締まる喉が気持ちいい。ようやくイケそうだ。

「ふ、む、んんんっ」
「はー、」

ゆーきののど奥に突っ込んだまま俺は精液吐き出す。ゆーきは必死に嚥下するが、しきれなかったものが口端からあふれ首筋に垂れる。俺はゆーきの口から俺のものを抜き、まだ射精しきれなかった残りをゆーきの顔にかけてやった。

「エロ」
「やばいよかった」
「そう」
「れーちゃん、後ろ、やって」

精液まみれでおねだりされたらしょうがない。ゆーきの後ろを再度慣らし、その間に復活した俺のものをそこに突っ込む。 ゆーきの膝裏に手をあてて深く押し入る。

「あ、あ、れーちゃんの、すき」
「ちんこかよ」
「れーちゃんも、だよ」
「うそくせ」
「ああ、はや、やば、いいっ」
「あれ、零原さん楽しそうすね」
「ああ、青柳……と、赤城もか」

青柳が赤城を連れてやってきた。みると赤城は制服こそ着てはいるが顔をみるだけでその制服の下がどうなってるか想像できる。

「れーちゃ、あ、うご、いてよぉ」
「赤城できあがってんなぁ」
「赤城さん、赤城さん、」
「ん、ぁ、も、やばい」
「れーちゃんっ、んぅ、うごきたいぃ」
「青柳ぃ、そいつ、ここのっけよーぜ」
「いいっすね。赤城さん、した、脱いでください」

赤城はもぞもぞと下を脱ぎだす。すっかり調教されてんなぁ。みると、中は下着などはいてなく、赤城の内股には白濁が垂れていた。俺の下ではゆーきが頑張って腰を揺らしてる。もう少し待ってろ、という意味を込めてその腰を押さえつけてやる。

「やぁ、はなしてよぉ」
「これ、どっちの?」
「さあ?」

にやりと笑う青柳。準備ばっちりってことですね。青柳は赤城にゆーきを跨がせ、そのまま座らせた。

「ほら、赤城さん、ちゃんといれて」

俺の目の前には赤城の背中と赤城の白濁溢れるアナルに飲み込まれるゆーきのもの。

「ひぅ、ん、ん」
「れーちゃん、やだ、これ、やだぁ」
「よすぎるの間違いだろ」
「ぁ、あ、うごか、ない、で」
「締めないで、なか、きついっ」
「やらっ、もうなか、ださないで、くるし、のにっ」

どうやらゆーきはイッたらしい。だがそんなことはおかまいなしに俺はゆーきを突き上げる。そのたびに赤城の中から出入りするゆーきのものがエロい。そしてゆーきのものか青柳のものかはわからない精液が泡を立てている。赤城は力が入らないらしくされるがままだ。

「赤城さん、一ノ瀬さんの顔、きれいにしましょうか」
「ん」
「わ、ぁ、舌、ざらざら、っ、れーちゃ、おっきぃっ」

青柳がゆーきの顔についてる俺の精液を赤城に舐めさせる。乾き始めてるそれを赤城は丁寧に舐めている。

「ん、んあ、ん」
「やら、も、イきたくないっ」
「俺まだイってねーし」
「あ、れーちゃん、やだよぉ」
「ん、はら、くるし、」
「赤城さん、今度、こっち」
「あ、む」

青柳が赤城にフェラさせる。随分立派なもんもってんなぁ、青柳。赤城の顎に手をあて横を向け、そこにつっこむ。赤城が横を向き、俺の前にシャツを押し上げている乳首が現れた。乳首も開発済みか。

「れーちゃん、奥、こすってぇ」
「あ、んっ」
「赤城さん、集中」
「らっ、て」
「そこ、そこっ、んあっ、」

ゆーきのお願いに答えながら、俺は目の前のそれをつまむ。あいてる手でシャツをめくり、それを露わにした。

「おお、真っ赤」
「あ、あ、また、出しちゃう」
「まあ、さっきまでいじってましたし」
「げ、じゃあおまえの涎まみれかよ」
「ん、ぐ、む」
「今日は舐めてないんで、舐めてあげてください」
「すっかりご主人様だなあ」
「やらあ、もう、ゆるしてっ、」

赤城の突起を口に含む。そのまま軽く歯で噛んでやる。

「ひぅっ」
「あ、きつ、い、よぉ、あっ」

赤城がイッたらしい。だがそれはほとんど色がなかった。

「……青柳」
「何回イケるか挑戦してみました。まだイケたんですねぇ」

赤城は目の前で青柳とゆーきのものをくわえながら震えている。やべえ、もっとひどくしたくなるよね。

「ふぐっ、んっ、んんん」
「零原さんて、まじで赤城さんの友達すか」
「やだっ、なか、きゅうきゅうするっ」

当たり前。ドMな友人のために俺は口では乳首を、右手ではその穴のふちを撫でて泡立てて出てくる精液を中に戻してやり、左手は前にまわし激しく赤城のものを擦ってやる。

「赤城さん、よかったすね。全身かわいがってもらえて」
「あ、あ、んむ」
「き、つい、」
「こいつんなかどろどろ。どんだけヤったの」
「それなりですよ、ん」

青柳は赤城から抜きとり数度自分で扱いて、前髪を掴んだまま赤城の顔へとぶっかけた。はは、顔もどろどろ。

「嬉しい?」
「……ん」
「メロメロだなあおい。じゃ、俺もそろそろ」
「わ、れーちゃん、はげしっ」
「すきだろ」
「うん、すき、いっ」
「あー……、だすぞ」
「ん、だして、ちょーだい」
「―――っ、」
「あっ、なか、きた、あはっ」
「はっ、ぁん、あっ」

俺が中に出すとゆーきは嬉しそうに笑った。そしてまた赤城がイッた。もうドライじゃんこいつ。やばすぎ。

「わ、なか、すご、あ、ああ、」
「ゆーき?」
「やば、でる」
「また、なかっ、きたっ」
「あっ、ちが、やだ、やだやだ」
「えっ、ちょ、いちのせっ、やだぁ、」
「は?」
「赤城さん?」
「やだぁ、あ、でも、きもちぃ、」
「くるし、あったかいのが、あんっ」

ごぷ、と赤城の中からあふれるそれは粘り気が少なく、すこし黄色みを帯びていた。

「は、ん、きもちよかった」
「……一ノ瀬さん」
「ゆーき、おまえ……」
「ひう、なか、もうやだよぉ」

赤城の中からは、ゆーきのものをいれたまま、こぽこぽととめどなくあふれる精液とおしっこ。それをみて興奮したのは俺も青柳も同じだった。



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