( 青柳と赤城と一ノ瀬 )
「ちょっとあいつらいるって!」
「大丈夫ですよ。こっちみませんて」
場所は屋上。時は14時。今日もおサボり。いじり放題である。赤城は青柳の膝の上に乗せられていた。青柳は後ろから赤城の前に腕をまわし、制服の中に手を入れる。
「やだ、ってば」
「尖ってきましたね」
両手でそれぞれの乳首をこねる。赤城はバタバタと足を暴れさせていたが、次第にもじもじとした動きになる。
「だんだん感じるようになってきましたね」
「言うなぁ」
下を向き快感をこらえる赤城。青柳の手はその間も動き続けている。根元からつねりあげたり、先端を指で引っかいたりと左右ばらばらの動きをしている。
「なにしてんのー?」
赤城がシャツの上から青柳の手を必死におさえていると、そこに零原のおかげかだいぶ会話ができるようになってきた一ノ瀬がやってきた。
「あ、ども」
「どもー」
「ばかっ、手、とめろよぉ」
「マッサージしてんですよ」
「ぁんっ、」
ぐにっと両手で強くつままれるとひときわ高い声が赤城からもれた。赤城は慌てて口を塞ぐ。動きを邪魔するものが無くなった青柳はさらに激しく手を動かす。
「ん、んんっ」
「一ノ瀬さんもマッサージしますか」
「する!」
「じゃあ足もんであげてください。特に太もも。特にうちもも」
「うん!わかった!」
「やめっ、ろ、やぁっ」
「こんな感じ?」
「ああ、いい感じです」
「ん、んー、んっ」
内股になって膝をあわせていた赤城の足を一ノ瀬が無理やり開き、足を伸ばさせる。そのまま足の付け根に手をあて、膝に向けてなで上げる。すると赤城の足ががくがくと震えた。
「かなり気持ちいいみたいですよ」
「ほんと?やった!」
「や、やら、もう、あおやぎぃ」
「一ノ瀬さんもっとしてほしいって」
「うん!」
「ちがうーっ、あっ、あっ」
ぐにぐにと太ももを揉みまくる一ノ瀬。青柳は右手は乳首をいじったまま左手は制服の下で首筋から脇腹といたるところをなで上げた。
「ね、ここは?」
一ノ瀬がふと赤城の制服の盛り上がりを指差し青柳に尋ねる。赤城は恥ずかしさに身を震わせ、青柳はくにくにと乳首をマッサージしながら答えた。
「ああ、そこはあとで俺がやるんで」
「わかった!」
一ノ瀬はまた素直に太ももを揉み始める。
「ふーっ、んーっ」
「でそう?」
赤城の息が荒くなる。赤城はこくこくと頷いた。青柳はそれを見ると両手を乳首へと戻し強く先端を押し潰す。
「わあっ」
「んーっ、あ、っ」
「一ノ瀬さん、ありがとうございます。すげー気持ちよかったって」
「やった!」
「零原さんにしてあげたらどうすか?」
「うん、してくる」
一ノ瀬は零原のもとへと駆けていく。赤城は青柳にもたれて息を整えていた。微かに太ももが震えている。
「乳首と太ももだけでイくとか。もう普通のセックスできないすね」
「おまえの、せい、だろ」
「そうですね。で、俺んち来ます?」
ぐちゃ、と制服の上から軽くそこを握り、後ろから自身の膨らみを赤城の腰へと押し当てる。赤城が頷くのをみると、ぐちゃぐちゃのまま、立たせて歩かせるのだった。