( 青柳赤城 )



「赤城さん、もっとくわえて」
「ん、んーっ」

赤城の前髪を掴み、フェラ顔を見ながら満足そうに笑う青柳。

「うまそうっすね」

その声に赤城はとろんとしためで青柳を見つめる。赤城の腕は後ろに拘束され、太ももの半ばまで下げられた制服のズボンとパンツに下半身もろくに動かない。そんな状態で膝立ちで青柳にフェラをしている。軽く開いた脚の間からは何本かの紐。下腹部からは複数の振動する音がしていた。

「赤城さん、出します」
「ん、」

ごぽっと赤城の口端と鼻から青柳の精液が溢れた。必死に目を閉じて嚥下するが追いつかない。青柳はそんな様子を眺めながらそれでも尚赤城ののど奥にベニスをあてたままだ。

「ちゃんと吸って」

その言葉にちゅうと吸い上げる。

「ん、」

青柳は満足そうに笑った。

「中の、このまま出せたらこれいれてあげます」

これ、と示すように赤城の口内を撫で回す。それからずるりとだすと、赤城の涎が糸をひいた。

「んっ、んあっ、だせなっ」

せきとめていたものがなくなり、赤城の喘ぎ声が響く。

「知りませんよ。俺はもうイったんで、べつに赤城さんに突っ込みたくてしょうがないわけじゃないですし」
「あお、やぎぃ、なんで」
「手、ほどきましょうか。俺行くんで自分で引っ張り出せるでしょ」
「あ、や、やる、やるからぁ」
「は、そんなにいれてほしいんですか」
「ん、だから、いて、」
「はいはい」





「ひうっ、あーっ、あっ、ああっ」
「全然出てこないですね」
「いやあっ、つよっ、なか、ふるえ、あーっ、」

壁に寄りかかって座る青柳の胸に赤城が頬をついて喘いでいる。腕は拘束されたまま、腰を高くあげ振り乱していた。ときおり紐が跳ねているのが見える。そんな赤城の髪を青柳は左手で優しく撫でてやる。

「まずは一個ずつ。ね?」

右手ではもちろんローターのスイッチをいじりながら。

「んんんーっ、ひあ、あっ、」
「そろそろ?」
「あっ、あ、きもちっ」
「ふーん」
「あっ、また、つよ、ああ、あ、」

青柳は少し体をずらしてスイッチを地面に置き、あいた右手で赤城のうしろに手をあてた。

「あ、なに、して」
「ああ、もうここまできてんじゃないすか」
「ん、あと、すこし」
「ねえ赤城さん」

赤城の耳元に囁く。

「このままいれますか」
「…………え、」
「ほら、跨いで」
「や、むり、やだ、やだやだ」
「じゃあ俺帰ります」
「な、やだぁ」
「じゃあ、はい」

赤城の腰を抱き、後ろにペニスをあてがう。

「や、こわ」
「俺は楽しみ」
「ひ、あ、あ、」

いれてすぐにローターにあたる。それをそのまま奥におしやった。

「ひ、ぃ……あっ、はっ」

口をパクパクさせて快感をやりすごしている赤城を、容赦なく突き上げる。

「あっ、あっ、あっ、」
「さいこー」
「あっ、あーっ、あああっ」

シャツをはだけさせ、前のときに自分でつけた歯型に目を細め、同じ場所に噛みつく。

「ひっ、―――――っ」

血の滲むそこを舐めあげる。

「あ、っ、」
「ちょーしまる」

乳首を歯で挟み、ぎりぎりと左右になぶる。

「いたっ、いっ、た、」
「変態」

痛いと訴えながら先走りを溢れさせるそこをぎゅっと握る。

「ん、ちが、へんっ、たい、じゃなっ」
「うそつき」

お仕置きと言わんばかりにローターのスイッチをMAXにしてやれば赤城は嬉しそうに喘ぐのだ。それを楽しそうに眺める青柳も、また。

end



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