( ↑つづき あおあか )



これのあと 2


「とりあえず、回収します」
「どーぞどーぞ」

あのあと青柳にみられたまま一回射精させられた。タイツにあいた穴から情けなくちんこを出したまま。

「は、んっ」

青柳に腕をひかれて立たされる。乳首が服に擦れて声がでる。回収するって言ってもほんのすこし離れたところで結局場所は屋上。一ノ瀬の喘ぎ声が聞こえる。

「赤城さん、これ、誰のですか」
「ん、零原の、ねーちゃんの」
「え!お姉さんいんすか!」

そんな会話をしながら青柳の上に乗っかる。もうやだ。はやく。

「なんか、倒錯的」
「ん、意味、わかんな、い」
「そすか」
「も、はやく、してっ」
「なんか積極的っすね」
「だって、ぜろはらに、乳首いっぱいさわられて、かゆいんらも、んっ」

俺は無意識に青柳の胸板に俺のたってる乳首を押し付けて擦ってた。だってむずむずする。

「赤城さん、それ、やばいって」
「らって、ん、はやく、なあ、青柳ぃ」
「どっち?乳首?ちんこ?」
「ぜんぶしてっ」
「はいはい」

青柳がしょーがねーなって顔で笑うから、俺はなんか自分がすげー悪者な気がした。

「じゃあこの端っこのとこもってて」
「ん」

青柳の敬語がないとかどーでもよくて、俺は素直にスカートの裾を持ち上げる。

「すげ、糸ひいてる」
「ひう、う、ん、」
「ぐちょぐちょ。どんだけきもちよかったんすか」
「う、うう〜っ」
「ね、どんだけよかった?」
「い、いっぱい、よかった、」

俺は見られてんのがたまんなくて目をぎゅっと瞑った。

「あああ、あ、あ、」
「目、あけててくださいね」

その瞬間中を抉られる。タイツにあけられた穴が広げられた。

「やだ、あ、はや、はやい、」
「すげー音。ぐちゅぐちゅ言ってる」
「ちが、やだ、」
「しっかり持っててくださいね」
「ちょ、」
「なか、ケガさせたくないんで」
「ひあっ、あ、音、やだぁっ」
「赤城さんの音ですよ」
「ちが、青柳がっ、音、たてて、んのっ、やあっ」
「さあ、俺はいつも通りですよ」

とぼけてるけど青柳はわざと音をたてて後ろを解してくる。やだやだやだ、俺からする音だとは思いたくない。

「赤城さん、よさそう?」
「あ、あっ、え?」
「なか。大丈夫そう?」
「なか?」
「俺の、もう入れられそう?」
「っ、」

青柳が俺を覗き込む。その間も指は中でも右に左に奥に手前にと動いている。しかも穴を広げて俺に確認するからたまんないし、青柳のが俺の太ももに当たってる。

「だぃ、じょぶ」
「ほんと?」
「ん」

今絶対顔赤い。俺が頷くと青柳は俺をいじってない手で頭を撫でてきた。

「じゃあ、ほら、どうぞ」
「え」

そのまま俺を膝の上に抱え上げる。俺はぺたんとあぐらの中におさまるが、俺のとあたるように青柳のものがあった。

「ちょちょちょ」
「ね、はやく、いれてくださいよ」
「ちがう、なんかちがう、ね、青柳、」
「俺、はやく赤城さんなか入りたい」
「じゃあさ、いつもみたくでいいじゃん」
「いつもって?」
「だ、から、だから、……っ、どえす!」
「褒め言葉です。赤城さんも、はやくなか擦りたいでしょ?」
「っ、ゃめ」

赤城の指がタイツをはじく。

「俺の上で、自分で気持ちいいように動いていいんですよ」
「ぁ、ちが、」
「少し腰あげて……、そう、そのまま俺のをあてて、ね、あとはわかるでしょ」
「う、うう」
「できますよね」
「ん、でき、る」
「良い子ですね」
「あ、こわ、こわいっ」
「大丈夫ですよ、いつも美味しそうにくわえてんですから」
「ちが、そんなんじゃ、」
「違いませんよ。今だってこわいって言いながら腰落としてんじゃないすか」
「だって、勝手に、」
「あ、そうですか」
「えっ」
「え?イヤなのかと思って止めてあげました」
「あ、あおやぎぃ、」
「なんですか」
「わか、わかってるくせに」
「ああ、抜きますか」
「ちがうぅっ」
「ちがうんですか」
「やる、やるから、あおやぎ、腰、はなしてっ」
「わかりました」
「え、ああ、っ、あああっ」
「うわ、イっちゃったんすか」
「だって、きゅーに、手、はなすからぁ」
「俺のせいすか」
「ちが、あ、わけわかんなっ、腰、とまんないっ」
「すげー眺め」
「みんなっ、乳首、さわんなぁっ」
「だって目の前ですし」
「あっ、やだやだ、なぞんなっ、あんっ」

青柳が乳首を制服の上からかじる。しかもうしろで青柳をくわえてるところをなぞられる。あききってるふちを触られんのはまじでやばい。ちょーくる。

「前だらだらですね」
「だって、イっても、青柳が、動くからっ」
「ゆるくなったんじゃないすか、尿道も」
「も、って、なにっ」
「言わずもがなですよ」
「だから、意味、わかんなっ、あ、また出たぁ」
「すげーずっとでっぱなしですね」
「くるしっ、あっ、あ、」
「尿道塞ぐの持ってないしなぁ」
「あっ、あ、トロトロ、してるっ」
「赤城さん、はい」
「やあ、あ、なんれっ」

青柳が俺の手をとって俺の前を握らせる。その上から青柳が根元を強く握りしめた。

「自分でイかないようにおさえててください」
「やだっ、くるし、青柳ぃ、」
「俺まだまだイケるんで、赤城さんにへばられると困るんで」
「やだ、はずっ、ああっ」
「今更。こんなかっこしといて。スカートにタイツとかありえないでしょ」
「なに、だめ?へん?」
「べつに、いいですけど。ちゃんとおさえててくださいね」
「あっ、あああっ、あーっ」

青柳が俺にしっかりと前を握らせると俺から手をはなし、そのまま腰を掴んできた。俺はちゃんと前を握ったまま青柳の突き上げに耐える。

「あたま、おかしく、なるっ」
「それも今更」
「イきたいっ、出したいっ」俺は指の隙間から先走りを溢れさせて青柳を見つめる。でも出したくても出せないのはやばい。くる。少しずつ溢れるのがたまんない。

「すげーよさそうな顔してますけどね」
「してな、あ、あ」

イキそうになって慌てて親指で尿道をふさぐ。背中を丸めて射精感をこらえる。ぎゅっと青柳のものを締めてしまいさらに感じてしまった。

「青柳ぃ、はやくイケよっ」
「っ、なか、だしますよ」
「ん、ん、だしてっ、おく、ぶつけてっ」
「まじかよ」
「あ、なか、いっぱいきた、」
「まだですよ」
「え、なに、なに、あれ、え、うそ」
「言ったでしょ、まだまだイケるって」
「また、かたいっ、なんで、」
「赤城さんのセーラーに興奮しました」
「やらっ、はげしっ、」
「ついでにタイツに穴とか、サイズ小さめとか、誘いすぎ」
「さそってな、ああっ」
「まだだしちゃだめですよ」
「なか、ぐちゃぐちゃするっ」
「どっち?」
「わかんな、だしたいっ、せーえきだしたい」
「だしたい?」
「だしたいっ」
「じゃあ自分で受け止めてせーえき舐めてくださいね」
「なめ……?」
「ほら、手で受け止めないと」
「あ、ゴシゴシやだっ、でる、でるっ」

青柳が俺の前を擦る。強烈な快感にすぐにイった俺は慌ててせーえきを受け止めた。

「手、ひろげて」
「ん、」

青柳は動きをいったん止め、俺に手を広げさせる。俺は両手をひらいてみせた。

「ベタベタですね。じゃあ、なめて」
「ほん、とに?」
「はやくしてください」
「……ん、あ」

青柳に逆らえるわけのない俺はせーえきのついた指を口に含んだ。舌を指に絡ませて、手のひらは口にはいんないからそのままべろっと舐める。苦いしまずい。でも青柳に見られながら自分のせーえき舐めるとかやばい興奮する。

「ん、あ、ンぅ」

れろっと舐めていると青柳があいてる手をとってそっちに舌を這わせてきた。俺はびっくりして手をひこうとするが青柳に甘噛みされてとどまる。そのまま青柳は指先を、爪の間から甘皮の部分まで丁寧に舐めてきた。そのまま一本一本舐めあげられる。

「ゆびも感じてんすね」
「えっ」
「もうたってる」
「や、みんなっ」
「俺、こっち舐めてるんで赤城さん動いてください」
「えっ、え、ええ?」
「ほら、」
「んっ、あ、やだ、かってに」

青柳に下から軽く揺すられてしまえば勝手に腰が動き出す。そのまま俺は青柳が満足するまでなかされ続けた。



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