「あっ、やだ、やあっ、とまって、ああっ」
いつものメイド服に今日は太ももについた拘束具と手首についた拘束具を繋げられ、そのままバイブをいれられ放置されているトキ。
ガチャガチャと手の拘束をとろうとするがかなわない。
最初は立っていたトキも壁に背を預けて膝立ちになる。
媚薬もなにも使われていないのに、快楽に慣れた体は次第に熱を帯び始めた。
「はぁ、ん、あっ、あぁ、」
もの足りなさを感じ始めた体は止まらなくなる。
胸を床につけ脚を開き、壁にバイブを押し当てた。
太ももに爪を立てる。
「あっ、あっ、いいとこ、ああっ」
がくがくと狂ったように壁にバイブを押し当てて、床に擦れる乳首も快感に変わる。
「ひぃ、ぁ、ぁ、たり、ない、」
いつしか正座の形になり踵でバイブを奥へ押しやり壁に乳首を擦りつける体勢になっていた。
「はっ、はぁ、ぁあっ」
目の前の壁に舌を這わす。
「んっ、んぁ、おっきいの、ほし、んっ」
そしてなぜかせ部屋に現れたのは新人のメイド。
「あ、あの、トキさん……」
「ん、んっ、あっ、はっ」
トキは視線だけメイドに向けるとそのままオナニーを続けた。
「ご主人様に、連れてくるように、言われました」
トキの色気にあてられ頬を蒸気させる新人。それでもなんとかご主人様の命令を遂行させようと恐る恐るトキの口に猿轡をかけた。
猿轡に興奮したトキは無意識に脚を開き新人を誘う。
「ちょ、トキさんっ」
「んっ、んっ」
「ご、ご主人様がお待ちです」
腰の立たないトキを抱きかかえ、ご主人様の元へ向かう新人。
「つれてきました」
「んっ、ふっ、んんっ」
「ああ。戻っていいぞ」
「はい」
「んっ、んんっ、んっ」
ご主人様は喘ぐトキの拘束を外してやる。そしてそのまま膝の上に抱っこした。
「コウキさまぁ、っ、コウキさまっ、」
ご主人様にキスをするトキ。
ご主人様はそんなトキを眺めている。
「まったく。お前は……」
ご主人様にしがみつくトキ。
そんなトキを抱えてベッドに向かうのだった。
end
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