「おはようございます、コウキ様」
「ああ、トキか」
「はい。今日は新しい子がいらっしゃるので早めにお越しに参りました」
「ああ」
「では、朝食を、えっ」
「朝食は他の奴に任せろ。お前は研修の準備だ」
俺の腕を掴み、反対の手で何も付けていない後ろの奥を撫でられる。
「は、い。他のものに伝えて参ります」
それだけで期待に震える位には、毒されている。
*
再びコウキ様の部屋に戻ると、すでにベッドからでていた。
「戻りました」
「ああ。じゃあこっちに着替えて」
手渡されたものはちょびっと露出が控えめのメイド服と、ピンヒール。
とりあえず部屋の隅っこで着替える。コウキ様に着替えを要求されるのは慣れっこだ。だからもう遠慮とかない。それもどうかとおもうけど。
「着替えました」
「ああ」
そう言ってこちらを向くコウキ様。
「その格好のお前にエロいことすんのは悪いことしてる気になるな」
「え、」
「ま、するけど」
にやりと、笑った。
コウキ様は俺を床に座らせると目の前にローターを突き出した。
「ほら、舐めろ」
「ん、ふぁい」
俺は今から俺の中に入るローターを必死に頬張る。
このローターで3つ目だ。
すでに2つのローターが俺の中で暴れている。
3つめのこれはほかのより一回り大きく、ブツブツがついている。
ああ、これが俺の中に入るのかと思うと、興奮する。
*
3つのローターを加えこんだ俺は新しい子を迎えに玄関ホールへと向かう。
コウキ様は絶対わざと一番遠い部屋で新しい子にあうことを決めた。
おかげで自分で射精防止のみために尿道に綿棒をさすはめになった。
ピンヒールをはいているため自然とお尻を締めてしまう。その状態で階段を降りるのが一番きつい。
「ひうっ」
この屋敷にはカメラがついている。わざとむきだしで。メイドの羞恥をあおるために。
コウキ様は俺が階段に辿り着いたのをみて、ローターのスイッチをいれてきた。3つそれぞれがバラバラにうごくので快感を予測できない。
「やあっ、とまっ、てっ」
階段の手すりにつかまって快感をやりすごす。でも一向に動きが止まる気配はない。
「ひうっ、ん、んあっ」
ここで止まっているわけには行かないので懸命に足を動かす。
ああ、こんな姿を人に見られるなんて。
「っ、は、ああっ」
たまらない。
end