「ひさびさにアレが飲みたい」

「あれ、ですか」

「今すぐのみたい」

「かしこまりました」


ああどうしよう、前のそれを思いだしただけで、後ろが疼く。







俺はコウキ様の座る椅子の前に台を用意し、そこにM字に脚を開いて座る。同じ台の上にはキウイ、バナナ、いちごなどの果物が用意された。


「コウキ様、どれがいいですか」

「全部」


俺のアナルを見ながら淡々と告げられる言葉にたまらなく興奮する。


俺は皮をむいたキウイを手にとり自分の中にいれていく。柔らかく、水分も多いので滑って逃げられないように両手でぐじゅっといれる。キウイひとつで手とアナルは濡れてしまった。

次にバナナをいれる。わざと切られていない熟したバナナを潰さないように力を抜きながら受け入れる。


「はっ、は、あっ」


バナナがキウイを奥へと押しやりバナナとキウイだけでお腹が苦しい。バナナが少し覗いているのがわかる。

だけどいちごがのこっているので自分でアナルを広げていちごを2つ押し入れる。


「コウ、キ様、これを」


いちごがこぼれないように片手で抑えながらコウキ様にバイブを手渡す。


「お好きな固さに、潰して、ください」








「やっ、あっ、でちゃ、でちゃう、」

「ちゃんと締めろよ。緩い穴だな」


コウキ様が片手でバイブを出し入れする。そのたびに行き場を無くした潰れた果物が後ろから溢れていく。


「こんなもんだろ」


何度か出し入れをし、コウキ様がバイブを引き抜く。


「次」

「はい、」


俺は震える手でペットボトルに入っている炭酸水を手にとり、それを。


「あっ、あっ、なか、なかがっ」


アナルの中を炭酸水が満たす。しゅわしゅわ、パチパチと炭酸がはじける感覚に体が跳ねる。


「ん、あ、コウキ様、コウキ様ぁ」

「まだ途中だろ」


コウキ様の言葉に太目のストローをアナルにさし、数度かきまわす。そして膝裏をかかえ、アナルをコウキ様にむけて差し出す。


「どう、ぞ」

「ああ」


コウキ様がずずずっと中をすする。


「あ、あ、あっ」


目をぎゅっとつむりその快感をやり過ごす。


「ひっ、やっ、ああ、あっ」


コウキ様がストローを回しながら息を吐き出す。ごぽごぽと中をかき回される感覚にめまいがする。


「い、やぁ、コウキ様ぁ、ああっ」

「どうした」

「やあっ、やーっ、あっ、そこ、あっ、やっ」


コウキ様が楽しそうにストローを回す。前立腺のところで。


「ひ、いっ、あっ、あーっ」


前立腺をストローで掻かれ、あまりの快感にイってしまう。そのせいでアナルをぎゅっと締めてしまい、けっこうな量のジュースが零れてしまった。


コウキ様は舌打ちをし、ストローを横に引っ張りアナルを広げるとそこから炭酸水を追加した。


「あ、あ、あ、」

「これ尿道に刺せ。あとは口にくわえてろ」


コウキ様に手渡されたのは細いストロー。俺はそれを視線の少し下でとろとろと先走りをこぼしているそこに、あてた。


「い、あ、あ、あ」


ずぶずぶと中ほどまで刺すと、ストローの先から先走りが出てきて俺の顔にかかる。ポタポタと溢れるそれを、口の中にいれ、ストローもくわえられるようにさらに体を引き寄せる。


「ん、ん、んっ」


口の中に広がる苦味にすら興奮してしまう。


「いちご、たんねえなあ」


コウキ様は好き勝手に後ろで遊ぶ。炭酸水でいっぱいのそこに果物をいれてバイブでつぶし、ついでに前立腺も押し潰す。そしてあふれた分の炭酸水をまた追加する。

なのでアナルはずっとしゅわしゅわしていて痺れているようだ。

カリカリとストローで前立腺を掻かれると、敏感になってしまった俺は何回もいってしまい、飲みきれなかった精液をごぽっと口から零す。


「ん、む、」

「ストロー、口から離せ」


素直にそうする。


「口、あけろ」

「あ、」

「きったねぇ」


そう言いながらもコウキ様は楽しそうで、止まることのない前立腺への刺激にイキっぱなしになる。


「や、ひいっ、あーっ、きもちっ、んーっ」


どろっとしたものが顔に降りかかる。

動きに合わせてストローが揺れて、首から髪から精液でドロドロになる。



「あっ、きもちっ」


もっと、ドロドロにしてほしい。


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