金曜日の公園。いくら夜だからってまだ7時代。この公園はデートスポットで、何組かのカップルが手をつないで話をしたりしている。各々が自分たちの世界だ。
もちろん俺たちも。
「ね、マキさん、また、会える?」
「それは俺のセリフだなぁ、サチ、なかなかつかまんないから」
「だって、」
「しょーがないよな。サチ、今日のかっこも似合ってる」
マキさんは公園の照明があたるベンチに座り、俺はそのマキさんの脚を跨いで向かい合うように座ってる。ぺたんとマキさんの太ももとベンチに脚をついた状態だ。マキさんの首に腕をまわしお互い囁くように会話する。
ちなみに今日は紺のセーラー服。そして白ハイソに赤のスカーフ。
「ありがと」
「なかなか会えないぶん、しっかり味わうよ」
「やんっ、」
「声、きこえるよ」
「だっ、て、きゅーに、うご、く、からぁっ、や、あっ、あ、あ、」
周りからはスカートで見えないだろうが、俺は今マキさんのものを中にくわえている。マキさんのはおっきいから大好き。しかもじょーず。
「こーら、声」
「やっ、んうっ」
俺はべつに聞かれてもいいし、マキさんもそう。でもそーいうシチュエーションって燃えるじゃん。
俺が自分の手で口を覆うと、マキさんはわざとらしく俺の腰と頭にに手をまわした。
はたからみてると泣いている彼女をあやしているかのように。
ほんとはぜんぜんちがうのに。
「ほら、なか、ぐりぐりされるのすきだろう」
「っ、ふ、う、んんっ」
奥までいれられた状態で中をかき回されるのは好きだけどつらい。
しかもマキさんはわざと耳元ですげーエロい声でそんなことを言うから。
「いっ、ちゃぁ」
「だーめ」
「やああ、やぁ、いきた、ね、マキさ、」
「いまイったらどうやって帰るの。足の間から精液たらして帰るの?そんなの犯してくださいって言いながら歩くようなもんじゃん」
「っ、いやぁ、」
想像して首をふる。太ももを伝う精液。俺と、マキさんの。それをみてまた知らないひとが。
「なに想像して興奮してんの」
「して、な、ああっ」
「中うねらせて、説得力ないよ」
「だってぇ」
「今日は俺の精液お尻の中に入れたまま帰ろーね。できたらイかせてあげる」
楽しそうにわらうマキさん。つまりそれは家に帰るまで我慢しなきゃなくて。
ちんこたてままあるかなきゃなくて。
俺の中にマキさんの精液があふれた。
「あは、ん、んあっ」
今からまた楽しい時間がはじまる、なんて。
さいこーすぎる。