逃げるトキさんを追いかける。
「や、やだ、もぉやだぁっ」
トキさんは嫌がってもヤることをヤらなければ俺がお仕置きされるのだ。
壁際にトキさんを追い込み、その肩を掴む。そのまま胸を壁に押し付けそのスカートをたくしあげ、トキさんのなかに手をいれる。
「ぁ、あ、やらっ、ああああ」
中からどろりとした液体が溢れてくる。ほかにも突っ込んだやつがいるみたいだ。わかる。俺もこの俺の手にすいついてくるトキさんの中に今すぐ突っ込みたい。でもそのためにはやることがある。
中を探るように指を動かすがなにも指には引っかからない。
「や、ばらばら、やだぁ、んあっ」
「ちっ」
指をずるりと引き抜きトキさんの足を膝で割開く。指を抜いてあいた腕をトキさんの腰を引かせるために使う。今トキさんは足をひらいてこちらにアナルをみせている状態だ。
「ゃ、これ、やぁっ」
腰を戻そうとするトキさんを阻止する。自分で誘ってるようにしか見えない。
「力いれて出してください」
ぐっと下腹を押してやる。
「じゃないと流れて出てくるまで精液ぶちこみます」ひくっと喉を鳴らすトキさん。それは期待か恐怖か。
「ん、っ」
トキさんが踏ん張るのがわかった。アナルがひくひくとし、俺が求めるものとは違う白濁とした液体がとろとろと溢れてくる。
「ひうっ、んっ、んうっ、」
とろりと震える内股を精液が流れる。それをつうっと拭ってやる。
「やっ、ああっ」
「はやく、してください」
「やだ、手、やだっ」
内股から上に手を伸ばしその穴を横に広げる。
「やる、から、っ、やあっ」
「もっとふんばって」
「ひろ、げな、でっ、はあっ、んっ」
聞くわけもなく両手を使い左右に開く。はやく、はやくはやく。
「あ、あ、あ、でるっ、や、みな、で、っ」
視界に今までとは違うものが現れ、俺はそれを確認すると指を突っ込みとりだした。現れたのはスタンプ。前のやつがすげー奥にいれやがったみたいだ。
俺はそれをコウキ様に渡されたカードの『トキ』のところに押すと、またスタンプをトキさんの中へともどした。
「ん、ぅっ」
そして。
「ひっ、や、ああああっ」
媚薬を飲まされているせいで、俺はスタンプを押すたびにそいつに突っ込んでしまう。ああ、やばい。奥であたるスタンプが気持ちいい。
「やだっ、奥、やだよぉっ」
いやいやと首をふるトキさんを無視し、腰を打ちつける。
スタンプの空きはまだまだある。