「ビー玉、ちょーだい」


俺のまえにドロドロのトキが現れたのは屋敷の床を掃除していたときだった。

壁に手をつき、腰をひかせてこちらに歩いてきたようだ。トキの歩いたあとはせっかく俺が掃除したのにいろんな液でべたべたに汚れている。

トキは息が荒く、足がもじもじとし腰もゆらゆらとゆれている。

またいつものプレイか、と思いつつ左手に握られてるカードをとり目を通した。

このために渡されたのか。

俺の手元にはひとつのビー玉。それをトキの中に突っ込めばいいわけね。

「けつだせ」

「ん」

そのまま素直に俺へとけつをむけるトキ。すでにそこは赤く熟れていた。我慢できなかったやつが突っ込んだんだろう。もしくはコウキ様が突っ込んだのか。


「あっ、ごりごり、するっ」

「……何個入ってんだよ」

「わか、な、あああっ」

また来られて床を汚されても困るので俺はビー玉を奥へと押しやった。













「やだ、なんで、トキさんっ」

「はやく、おさえて、いれてっ」


僕がビー玉を入れたらなぜか2つのビー玉が転がってきた。トキさんは慌てて自分で後ろをおさえていたが、すでに限界だと思う。

ビー玉をひとつ渡されたときは何に使うんだろうと思っていたが、こういうわけだったのか。


「やだぁ、でちゃうからっ、中、いれてっ」

「でも、手、」

「んぅっ、やだよ、やだぁっ、どうしよっ」

ボロボロと涙を零し始めたトキさん。どうしよう。

「ト、トキさん、大丈夫ですよ、僕が押さえますから」

「……ん」

小さく頷くトキさん。

僕はトキさんの後ろを軽くおさえその隙間にビー玉をそえた。

「ひっ、あ、ああ、ぁあ、」

「もうひとつ、いきます」

「やあ、ああっ、あ、いやあっ」


ビー玉をふたついれるとトキさんは再度自分で後ろをおさえて体を丸めて耐えている。


「ト、トキさん……」

「中、やだ、勝手に動くっ」

きっとトキさんの中の動きに合わせてビー玉も動くのだろう。

「ゃ、だ、ああっ、でないでっ」


トキさんの指にビー玉があたっている。


僕はかわいそうだったのでトキさんの指ごと後ろに戻してあげた。














「ゃ、ゆうして、やあっ」


「全員分あるか確認すると言っただろう」


トキは両腕を壁に押し付けられ立ったままビー玉を排泄させられていた。


ごろごろと複数のビー玉がトキの足元に転がっている。それらはトキが後ろをおさえていた手をコウキ様にとられたせいで自重でおちてきたものだった。

まだまだトキの中にはビー玉が残っているだろう。

「やぁ、ちから、はいんな、」

「はいんないじゃなくていれんだよ」

「うっ、んっ、はっ」


トキが涙を流しながら下腹部に力を入れるのがわかった。

コロっと足元にひとつ、ふたつとビー玉が増える。


「んっ、あっ、ああっ」


コロコロと立ったままのトキの足の間からビー玉が落ちてくる。

「やぁっ、とまっ、て、んああっ」

はあはあと息を整えるトキ。どうやらすべて出し切ったようだ。だが。


「確認するから、後ろむけ」


コウキ様が前をくつろげ、そして。


「や、なかっ、なにもっ、ないっ、のにっ、やだぁっ」

「るせーな。口塞ぐぞ」

「んぅっ」

後ろからコウキ様がトキを突き上げた。

喘ぐトキの口に後ろから指を突っ込みぐちぐちと出し入れする。

トキもそれに必死に指を絡めているのだから、やっぱりこの2人の相性はいいのだろう。



end


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