「ひぁっ、ああっ、また、イくっ」
俺は必死に腰を振る。
コウキ様を喜ばせるために。
ご主人様の気まぐれこのお屋敷には複数のメイドがいる。メイドはすべて主人であるコウキ様のもの。
そしてなんだかコウキ様は俺にはイジワルだ。
嬉しいけど。
今日はコウキ様はお休みの日。
1日いじめてもらえる。
なんて期待してしまう。
「コウキ様、おはようございます。起床の時間です」
朝、コウキ様を起こすのは俺の役目。
今日はどんなことされるんだろう。
「コウキ様、んっ」
目を閉じたままコウキ様の手がスカートの中に滑り込み、やわやわと玉をもみこまれる。
「コウキ様、おきて、くださっ」
コウキ様が目を開けるまで、俺はコウキ様を起こし続けなければいけない。それが決まりだ。
「コ、ウキ、さまぁ、っあ」
後ろの窄まりをこすられるとたまらない。
「ひぅっ、んっ、んっ、」
こすこすと表面をさわられる。ああその長い指でかき回してほしいのに。
「んっ、ぁ、んぅっ」
一向に中に入ってこない。
それどころかピタッとあてられた状態で入り口をカリカリと引っかかれるだけになった。
「ゃあ、コウキ、さまぁ、」
「んー?」
いつの間にかコウキ様は目をあけて俺の様子を眺めていた。
「ひっ、朝、ですっ」
カリカリと引っかかれる。
「そうだな」
こすこすと撫でられる。
「ひうっ、おきて、くださっ」
にやりと、笑う。
「わかった」
コウキ様が起きあがるのに合わせて中に長い指が。
「ひあっ、あっ、やっ」
もちろんダイレクトに前立腺を潰される。
「トキはここ押すとすぐ柔らかくなるよな」
「あっ、あっ、そこ、らめっ」
「聞こえねーな」
「あっ、イッちゃ、ああっ」
俺は立ったままコウキ様の指でイッた。
「スカートの中どろどろ」
コウキ様は指を抜き楽しそうにスカートをめくって笑う。
「はっ、すみ、ませ」
「今日は1日トキと遊びたかったけど持ち帰りの仕事あんだよなあ」
「え、」
「だからさ、ひとりで遊んでていいよ」
*
コウキ様に連れて来られたのは玄関ホール。
玄関ホールのど真ん中になにかがおいてある。
「これで遊んでな」
「こ、れ」
ディルド付きのロデオ。
「これ塗って使えよ」
そういって手渡されのは筆とピンクのジェル。明らか媚薬ですよね。
「目ぇとろんとしてるぞ」
だって、こういうの大好き。
立ったまま前屈みになってディルドに媚薬を塗りつける。媚薬でぬらぬらになっていくディルド。この媚薬ってどんくらい強いんだろ。今からこれで遊ぶんだ。あ、だめだ、絶対きもちい。
「おい、後ろひくついてんぞ」
「はっ、らって、」
前屈みなのでスカートの後ろがあがって丸見え。コウキ様も楽しそう。
「そんくらいでいいだろ。ほら、跨がれ」
「は、い」
「まだいれんなよ」
「んっ」
ちょうどディルドが入口の真下に来るように跨る。ヒールをはいているのにちょうどぴったりあたる。ああ、吸い付いちゃう。
「手ぇ後ろに回せ」
言われた通りに後ろに回すとベルトで拘束される。
「で、これな」
コウキ様の楽しそうな顔。
そしてアイマスクで目隠しをされた。
*
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、」
ああいれたいこの下にあるディルドをつっこんでぐちゃぐちゃにされたい。
足が震える。でもコウキ様に自分でいれちゃだめっていわれたから頑張ってふんばる。でもディルドの先についていた媚薬が後ろの入口についちゃってすごいむずむずする。
入らないように腰を前後させて入口を引っかく。
「はぁ、ん、ふっ」
まだ、まだいれちゃだめなの。あ、でも勝手にいれたらお仕置きでもっとすごいことされるかも。でもエッチ禁止っていわれたらどうしよう。それはいやだな。でもいれたい。むずむずする。
「ふぅ、はっ、はっ、やぁんっ」
いつまで続くんだろうと考えていたら、急に下から突き上げられた。
なんとか立ったまま耐えられたが、浅い位置で抜き差しされる。
「ひぅっ、やっ、なかっ、あんっ」
座ったら絶対きもちい。なかぐちゃぐちゃにさらたらい。でもコウキ様が。
「おくっ、とどかなっ、んんっ」
もどかしい。浅いとこだけじゃたりないっ。
「ひ、ああっ、おくっ、きたぁっ」
すると今度は誰かに腰を掴まれて落とされた。
「あ、あんっ、ああっ」
足ががくがく震える。そのまま腰を押さえつけられて中をディルドでこすられる。
「ひうっ、でちゃ、でちゃ、やだぁっ」
ずぶりと尿道になにかがつきささる。
暗闇のなか突然の刺激に首をふる。
「なんでっ、やだぁ、イきたいっ」
耳元で荒い息づかいがきこえる。コウキ様じゃないっ。腰は押さえられたままなので、2人が近くにいるようだ。
「はうっ、とって、やだよぉっ、ああんっ」
ずんずんと下から突き上げられる。こすってほしい。媚薬で中が熱いのに。
「なか、かきまわしてっ、ぐちゃぐちゃに、やらぁっ」
今度は乳首をつままれる。
視覚が使えないので何が何だかわからない。
「ひうっ、あ、ああっ」
ぴちゃぴちゃと水音があちこちからきこえる。
「んあっ、あっ、あああっ」
また空イきした。もう何回目かわからない。腰ががくがくする。でもきもちい。さいこう。
いろんなところを舐められる。だれに、とかどうでもいい。きもちよければ。
「あっ、ああっ、あっ、」
コウキ様、もっといじめてください。
END
トキさんが好きすぎるY氏