「あー、それは、こっちでやるわ」
「ひぐっ、ふっ、んあ」
「そう。こっちまわして」
「んあ、あっ、あっ」
「じゃあよろしく。柊?いるよ。あー、電話は無理かな。ふ、野暮なことを。じゃあな」
*
俺の横で一生懸命舌を出す柊。
その舌を左手でぐにぐに揉んだり奥から手前に擦ったりしてやる。
柊は舌をいじられるのが好きなようだ。俺も柊の舌ならいくらでもいじっていられる。なんか、俺のもんだって感じがする。
でも舌をいじってやってるときの柊はハンパなくエロいから絶対誰にもみせらんねぇ。
「んあ、あ、あ、」
舌先を親指で押しつぶすとたまなそうに目を細める。
「ああっ、あーっ」
人差し指と中指で舌を挟んで奥からずずっと引っ張ると涎がこぼれる。
今日は日曜日。
昨日からほぼずっと舌をいじりっぱなしだ。
今日は少し生徒会の仕事があったので柊には少しおとなしくしててもらうため、体育座りのまま、足首と手首を固定した。柊はMなんじゃないかと思う。固定するとき嬉しそうだった。……舌を噛みながら固定してやったからだな、うん。
右手でパソコンやスマホを操作しながら左手はずっと柊の舌をさわっている。俺の指ふやけてんじゃねえかなあ。
時折上顎を撫でてやると舌を震わせるのがたまらなくかわいい。
ちょっとパソコンに集中したいので舌を離し口んなかに人差し指と中指をいれっぱなしにする。するとちゅうちゅうと指を吸いだすのだ。必死に舌を絡めて俺の指で舌をオナニーし始める。最近は爪の先にひっかかれるのが好きらしく押し付けてくる。
「んあ、あ、あう」
さっきの電話で話した資料がメールで届いた。
「んう、う、あ」
やっぱりここおかしいよな。どうすっかなあ。
考えながら柊の舌をぐぐっと下顎に押し付ける。
「んんっ、やあ、やっ」
そのまま表面をひっかいてやる。
「ああっ、らえっ、ああっあああっ」
どうやら舌だけでイったらしい。
どんどん敏感になってないか。
ビクビクと体を震わせる柊。
お構いなしに舌をいじくってやる。
「らえっ、やあっ、あっ、あっ、あっ」
押しつぶしたり、ひっぱったり、ひっかいたり。
「やあ、れうっ、あっ、ああっ」
一回イッて敏感になった柊にはきついらしい。なんてエロい。何回でもイッてどろどろになっちまえ。