アラサー3



戦国2エンパって言ってるくせにガラシャ出しちゃうよーっていうね。自由すぎ乙!


明智の光子を仲間にしたら、娘のガラシャたんまで付いて来てしまったよ!おかげで妾、ガラシャたんによる質問責めなう!


「姫様は何故天下を治めんと動いておるのじゃ?」

『打掛すらまともに買う事の出来ぬ世を変えねばと思うたからじゃよ』

「ほほう…ならば、何故姫様はそんなにお強いのじゃ?」

『幼少の頃、母上様に茶道、華道と共に剣術を教えられての。それゆえ、今こうして薙刀を振るう事が出来ておる』

「幼き頃よりそんなにお強かったのじゃな!わらわも姫様を見習い、姫様と共にこの乱世を終わらせてみせる!」


テ ラ モ エ ス !
落ち着け妾…今ここで鼻血など出してみよ。ガラシャたんに引かれて「こんな所で天下など目指しとうない!」とか言って光子と共に謀反なんて起こされたら一月は余裕で寝込むぞ!
落ち着けぇ…落ち着け妾ぁ…!


『き、期待しておるぞ』

「うむ!任せるのじゃ!ならば姫様、早速稽古をつけてはくれぬか?」

『…?』

「姫様ほど強き女子は知らぬ!孫や父上に教わろうと思うたが、以前お濃様が申しておった」


《男は女より弱くて脆いわ。例えどんなに戦上手な剣豪でも、女にのめり込めば直ぐ様剣を捨てるのよ。けれども女は心が強い。そして揺るがない。この世で一番に強いのは男じゃなく女って事、覚えておきなさいね》


テ ラ コ ワ ス !

いよいよ杉本の彩様みたいだねお濃様!


『な、なるほど…お濃様らしいと言えばらしいのう…』

「だから姫様、わらわに稽古をつけてくれ!」


あ、そこもタメ口なのね。
○ーラみたいだね。別にいいけど。ガラシャたん可愛いし。


『…分かった。姫の稽古、弱輩ながら妾が勤めさせていただきます』

「…!よろしくのう、姫様!」


ああ…笑顔が眩しいのう…ほんとに何て可愛い子なのガラシャたん…テラモエ(ry



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