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「あたしはロードライト・ラピ。よろしく」
「ロードライト…?ワンダバ…そんな人いたっけ…」
「うーん…鎧に勲章をつけているから有名な人物であるはずなんだが…記憶にない」
「え?どういう事ですか!?」
何やら下の方がザワつき始めた
「ジャンヌ、下りる?」
「うん。」
なんかわかんないけどとりあえずあたしとジャンヌは下に降りる事にした
「うーむ…フェイもわからないか?」
「うん…天馬は?」
「え?うーん…俺も…かなみんなは?」
みんなロードライトという人物は知らないと言う
「もしかして…」
フェイが呟く
「タイムパラドックスの現象…?」
「いや、そう考えるのはまだ早いだろう…だがもし本当にそうであれば少し考えなければな…」
部員みんなで頭を悩ませる
「だからちょっとだけだっての」
「嫌です!」
二人が降りてきた
何かもめながら……
「どうしたんですか?」
「いえ…」
「隙ありィ!!!!」
天馬がジャンヌに話かけジャンヌが返すとロードライトがジャンヌに抱き付いた
「ひゃ!?」
「ジャンヌぅ〜」
「嫌だって!離してよ!」
「ちぇーツレないの」
「えっと〜…話が読めないんですが…」
と天馬は汗を垂らしながら言う
するとジャンヌがコホン、と一つ咳払いをして説明をする
「えっと…この子…ハグ魔なんです」
説明と言ってもこれだけだが←
「はぁ…」
「と言っても5歳差以上の人とはやんねーけど」
「あなたのポリシーはどうでもいいの」
「ジャンヌひでぇ…」
そう言いながらロードライトはきょろきょろすると"例"の人物を見つけると
その人物に…
「うわっ!?」
抱き付いた
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