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「えっと…その…」





ピンクのおさげをしたその人物は顔をみるみる赤くさせ

ロードライトを振りほどこうとする…




が、現役の剣士に叶うはずもなく逆にもっと締め付けられる






「あの…ロードライトさん…?離してくれません?」



「ちぇーっ…君もジャンヌもツレないんだから…」







そう言ってピンクの髪のを離す

そして次は頬にキスをする






「ッ…!?///」



「んじゃ、あたしはコレで…昨日から寝てないので寝てきますわ」







そう言って嵐のように去ってゆく






「…///」



「き、霧野…?その…、大丈夫か?色々と」



「…あぁ…」








そう言いながらキスをされた頬を触る






"温かい"






触れた部分がほんのりと熱を持ち自然と"温かい"と言う言葉が頭を過る





「…って俺は変態か…」



「?どうした?」



「いや…、なんでも…」




















「…ッ……」



ここはロードライトの部屋
彼女は部屋に入ると同時に右手の壁にもたれる

そしてずるずると下がっていき壁にもたれて座る形になる






「…あたしに…話しかけるな…」



"ロードライト…助けて…"



「あたしに…」



"ロードライト……お願い…"



話しかけるなッッ!!!!!!!

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