028
「じいちゃん!!そこどいてくれ!!」
ルフィはもうエースの傍。ルフィの目の前にガープさんが立ちふさがった。
「わしを殺してから行け!!」
ガープさんはルフィを殴ろうとするけど、出来ない。ルフィはガープさんを殴って、エースのもとに走った。ガープさんは処刑台から落ちる。
「ガープさん…」 「油断してていいのか〜?女海兵さんよ〜!」 「うるさい」
バンッ
銃声が響いて、目の前の男は倒れた。
まだ戦争が続いている。エースを救い出せたとしても、この場所から逃げ切ることが出来るの?ガープさんを殴ったルフィはエースを助け出した。でもまだ終わっていない。ここから脱出しないと意味がない。でも、ほっとした。
ぐぅうううううううう
ほっとしたらまたお腹が鳴った。エースとルフィは走る。ここで近づいたら、クビかな…?私は遠くから見守ることにした。
エースとルフィの元にサカズキさんが近付いた。火のエースがマグマのサカズキさんに勝てるはずがない。でもエースは挑発に乗り、戦ってしまう。
「エース!ルフィ!逃げて!!」
遠くて声が聞こえない。必死になって叫んだ。背中に羽を生やして、飛ぶ。間に合うだろうか。もっと近くで見てればよかったと後悔しても、もう遅い。
お願い、死なないで。
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