「おい、いいのか?」
「犯罪だぞー」

ルフィとサンジとナミとウソップはサーカスのテントに侵入していた。残りの三人は島の探索に出かけている。

「ナミさん、どうしてそんなに乗り気なんですか?」
「うーん、ちょっとね」
「?」

いつもより乗り気なナミに疑問をもったサンジ。ナミは言葉を濁すだけで特に理由は口にしなかった。そこに団長が通りかかってしまい、ウソップとナミはルフィとサンジの後ろに隠れる。

「君達、なにをしてるのかね?」
「わぁああああ!見つかった!!」
「おいおっさん!あのピエロは!?」

ウソップは絶叫、ルフィは団長に質問した。まさかそんなことを聞かれると思っていなかったのか少し驚いていたが、すぐにあの双子のことだと勘付く。

「○○と●●のことかい?」
「○○と●●っていうのかー……。おれあいつら仲間にしてェんだ!!」
「仲間!?」

急な提案に団長は驚きを隠せなかった。とりあえず話を聞こうと団長のテントに移動する。話し合いをしようとした瞬間に例の双子がなにか書類をもってやってきた。

『団長ー、ここ置いておきまーす』

2人の姿をみてルフィは嬉しそうに笑った。

「あああ!ピエロー!!」
『な、なに!?』








出会ったピエロは同じ顔

(出会った君は、笑ってた)



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