何故今こんな状況に置かれているのか全く理解出来ない。

両手を縛られて後ろの柱に固定され、脱ぎかけたズボンと下着、俺のぺニスがギンギンに勃ちあがり、天を向いている。

もう何時間、こうされているのだろう。彼女の手で性器を擦られ、イきそうになる寸前のところで止められる。そのお陰でチンコがぱんぱんに腫れて、痛い。


「仁王って本当Mだよねー。こんな姿ニオたんファンが見たら泣いちゃうかもね」

「…五月蝿い」

「口答え?じゃあコッチの穴開拓しちゃうよ」


ずぶ、ぬぷ。
卑猥な音を出しながら俺のアナルに指入れてきよった。畜生、俺はこんな趣味やなか。


「う、あぁ」

「あーあ、またイきそうなの?」

「も、早く、イかせんしゃい…っ」

「だーめ。お前はあたしのマンコでイかなきゃ」


俺だってそうしたい。でも名前はさっきから手コキしかしてくれん。こんなの一種の拷問ぜよ。


「イかせて欲しかったらちゃんとおねだりしてみなさいよ」


…この女。もう許さん。詐欺師の俺を散々侮辱した罰は、きっちり受けてもらうぜよ。


「ふふ。じゃあ次はあたしのマンコで擦ってあげるね……………っきゃあっ!?」


所詮女の力で縛った紐じゃ、少し時間は掛かったが簡単に解けた。全く、Sになりきれてないのう…


「名前、ちょっとおふざけが過ぎたようじゃな」

「や、ちょっと…、」

「お仕置き決定ナリ」

「ひ、やあぁぁんっ!」


幸い名前はパンツを脱ぎかけていたため、足を開かせて即突っ込んでやった。


「お前さんに攻められるほど、俺は落ちてなかっ…」

「や、んんっ、ああ!」

「ちゃんと自覚しんしゃい。」

「あ、にお…、ごめん、なさいっ…!」


泣きながら謝る名前を見て少し可哀相になってしまったけど、それは一瞬だけ。さっきの仕返しも含まれてるき、手加減なんかしてやらんよ。


「あっん!ふぅ、ひぁあ…っ」

「名前、イくか?」

「ぅっん…、イくっ、あっ、」


寸でのところでピタリと動きを止めてやった。どうじゃ名前、自分が同じことされてる感想は。


「仁王…、お願い…」

「イかせて欲しかったら可愛らしくおねだりしてみんしゃい。」


もう名前に理性やプライドなんか残ってなかった。ただ欲望に対して忠実な、淫乱なだけの女じゃった。


「仁王の、おちんちんでイかせて…っ」

「…まあ合格ナリ」


名前の腰を掴んで一気に揺さぶった。名前は涙を流しながらただ喘ぐだけだった。こうやって素直にしてれば可愛ええのに。名前にサドなんか似合わん。


「にお…、イ、く…、イっちゃ、う!」

「あ、名前っ…」


中にたっぷり俺の精子を流してやった。このまま妊娠すればいい。精子が零れ落ちないように、手マンしてやると名前は潮を吹いた。


「はあっ、はぁっ…、まさはる…」

「名前は本当に淫乱じゃの。本当はドMのくせにこんな事しよって。これに懲りてもうあんな真似するんじゃなかよ。」

「ご、ごめんなさい…」

「次あんな事したらまた中に出すぜよ。絶対孕ましてやる」


でも、俺がいくら愛してやっても名前は俺を愛してはくれない。気まぐれに俺とセックスするだけ。そこに愛はない。だから今日も気まぐれに俺を攻めただけなんだろう。

思い続ければいつか俺を愛してくれるんか、名前?





20110214




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