GWW 5/6の始まり


 今日は学校だが、それだけが早起きの理由ではない。午前5時過ぎ、まだ寝ている入くんを揺り起こす。
「んん……」
 起きる気配がないので、僕はそのまま作業に入ることにした。
 昨日、バスローブは入くんが汚してしまったから一糸まとわぬ姿で眠る入くん。うつ伏せにさせ、太ももを跨いでお尻を割り開く。尻肉を揉むと少し気持ちよさそうに呻いた。
 剥き出した穴に舌を這わせたりにおいを嗅いでしまうのは、動物の習性だと思う。まだ昨日のお酢の強烈な臭いが残っている気がした。
 つぷん、と浣腸を差し、中身を注入する。冷たさに入くんの身体がぴくんと揺れた。それから漏れ出てしまわないよう、ティッシュを数回折って穴にあてがう。
 便意が増したらさすがに起きるだろう。
 手持ち無沙汰になった僕は入くんの玉に手を伸ばした。果実のように実って下がる玉がなんとも可愛らしい。手のひらで揉んだり指で潰したりすると、流石に目覚めたらしい。
「あ、あっ、あっ」
 入くんは腰だけ上げて、いやらしく淫らに踊った。
「せんせっ……朝からなにしてんだよ」
「今日は学校だから、出かける前に直腸洗浄しておこうと思って」
「な?!に、当たり前みたいに言ってんだよ……んっん」
 穴を押さえるティッシュをグリグリ押し込むと気付いたらしい。自分がどんなに恥ずかしい格好をしているのか、入くんは顔を赤くした。
「入くん、うんちしたかったらここに出して」
「なんでだよ?はあ?トイレ、トイレ行かせろよ……!」
 カタン、ベッド傍に大きめのゴミ箱を用意すると、入くんは僕とゴミ箱とに視線を交互させる。
「あんまり自由にしてあげられなくて、ごめんね」
 僕は入くんが気兼ねなく排泄出来るよう、部屋を空けた。5分ほど待ってから朝食を手に部屋に戻ると、ゴミ箱の上に座る入くんの姿があった。
 臭いはなく、どうやらまだ出来ていなかったらしい。
「緊張で出ない?」
「はあ……もうやだ、トイレ行かせろよ」
 ゴミ箱にする事に抵抗があるようだ。けれど時間もそろそろ迫ってくるし、急いでもらうしかない。
「仕方ないか。ご飯も食べて欲しいから、食べながら出しちゃおう」
「は?なに?……っん、や、めおっよ」
 僕は入くんの顎を掴んで開かせ、そこにおにぎりをねじ込む。
「よく噛んで食べて」
 僕が言うと仕方なさそうにもぐもぐと咀嚼を始める。拘束された両手でおにぎりを掴んで食べる様子は、小動物のようだった。
 それから僕はゴミ箱の前側から手を入れ、入くんのお尻の穴を指で撫でた。張り付いたティッシュがゴミ箱に落ちる。
「んっぐ、や、めろよ」
「時間ないから食べながら出して」
 おにぎりを手放そうとする入くんの、口を塞ぐように手で覆いながら、もう片手で穴の周りを揉みほぐす。穴を二本指で開くと、ピュッと腸液や浣腸液の混じった物が吹き出た。
 後は時間の問題だが、穴を解していた手を抜きさり、今度は入くんの腹を掌底でゆっくり押していく。
「ンンッん、んっっ」
 本来食事と排泄は別に行うことであり、それを強制され一緒に行うことに嫌悪感を持つのは当然だった。
 食べているのか、出しているのか、入くんはおにぎりをごくんと飲み込みながら、汚い音を立てて排泄を始めた。
「おしっこもしておいた方がいいよ。トイレには行かせてあげられないから」
 僕が言うと、少し間をおいてからしょろしょろと排尿しだす。いつの間にこんなに従順になったのか。入くんの頭を撫でて褒めると、もう食べたくないと言った。

 お尻を拭い、汚物はトイレに捨てた。
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