「はぁ」

アカデミーを出て大きくため息をつく
まさか昼間の女がアカデミーの教師だったとはね

いやー、すごい目で見てたな
イチャイチャシリーズの面白さがわからないなんて、人生損してるな

それにしても、、、
凄いね、このメンバーは

再び書類に目を通す

「さーて、明日からが楽しみだ」



知らぬが仏


「ム〜〜!」

廊下をキョロキョロと見渡すナルト


「ナルト!じっとしときなさいよ!」


「何でオレ達7班の先生だけこんなに来んのがおせーんだってばよォ!!」

再び廊下に顔を出すと

「あ!ミツバ先生!!」


『ナルト?』
まだこんなとこにいたの?もうみんな出て行ったのかと思っていた


「あぁーー!!わかったってばよ!7班の先生ってばミツバ先生だな!!」

「うそ!ミツバ先生?!やったー!!」

「フン、ミツバか」


『え、いや……ちが「早く言ってくれってばよ!こっちはどんな先生かドキドキしてたんだってばよぉ!」』

「ミツバ先生よろしくお願いします!(知ってる先生でよかった!しゃーんなろー!!)」

「仕方ない、また相手してやる」


勘違いしたままどんどん話を進めるナルト達

『だから、違「はい、ざーんねん。お前たちの先生は オレだ」』


ガラガラっと開いたドアから出てきたのは昨日の変態男
そして
頭がハテナでいっぱいなナルト達


「おっさん誰だってばよ?」

「おっさんはないでしょ、オレこう見てえもまだ26なんだけど」


そうは見えないってばよ
と呟くナルト

「ま、そんなことはどーでもいいんだけど。とりあえずお前たち第7班の先生はオレだ」


「えぇーーー」

「ミツバ先生じゃないんだー」

「・・チッ」


『ちょ……アンタたち……』

ここまで嫌がられると流石に可愛そうに思えてくる


「んーーー・・なんて言うのかな。お前らの第一印象は・・・嫌いだ!!」


『!』
うわ。ストレートすぎ…

じゃーそろそろ行くか
と部屋を出て行く変態男と
渋々ついて行くナルト達

大丈夫だろうか…






ーコンコン

『火影様、お話ししたいことがあって参りました』

「うむ、入れ」


『・・・。』


「そろそろ来る頃じゃと思っておった」


『?』


「カカシのことじゃろ」


『・・カカシ・・・?あのはたけカカシですか?』


「なんじゃ、違ったのか?」


写輪眼のカカシ、聞いたことはあるがなぜそんな男の話を三代目が私にするのかがわからない

『私が来たのはナルト達下忍教育の教師の話でして、、、』


「ム・・?じゃからカカシの事ではないか?」

『え?』

「ナルト達第7班の先生は、はたけカカシじゃ」


『え?!』

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