負けたらびっしょり水上手押し相撲!
「じゃあまず一つ目のゲームは忍びらしく!」
『負けたらびっしょり!水上、手押し相撲〜!! 』
各チームから代表者が前に出てくる
「負けてたまるもんですか!(しゃーんなろー!!)」
「あ、待ってね、後少しポテチ残ってたから」
気合十分なサクラ
VS
呑気なチョウジ
『さぁ!両者、海の上へ!!』
足の裏にチャクラを集中させ水面に立つ二人
「オレ、サクラちゃんと同じチームでよかったってばよ、、、」
「チョウジだって力じゃ負けないわよ!」
「なかなか面白い対決だな、チャクラコントロールにより集められた力と一族伝統の力対決か。ハズキ、なかなか見れないものだ。よく見ておけ」
「うん!」
『では、いざ尋常に!始め!!』
「しゃーんなろーー!!」
まず仕掛けたのはサクラ
手にチャクラを集めチョウジに向かって思いっきり押す
「おおっと!!」
よろけるチョウジ、早くも勝負ありかと思われたが
「部分倍加の術!!」
ボンっと足が大きくなりバランス感覚はバツグンだ
「ちょっとー!何それ!ズルーイ!!」
「エヘヘ、ごめんねサクラ、次は僕の番だよ」
「部分倍加の術!!」
次は手のひらが大きくなる
「パパ!みて!おおきいて〜!!」
自分の手とチョウジの手を見比べ目をキラキラさせるハズキ
「ああ、あれは秋道一族秘伝の術だ」
チョウジの手はサクラ目掛け一直線
誰もがサクラの負けを確信した
が
「負けて、たまるもんですかぁー!!」
倍加の術で自分の身長ほどとなったチョウジの手を
チャクラを練り込んだ両手で止めるサクラ
止めるどころか押し返している
普段なかなか見る事のできないパワー自慢同士の力と力の対決だ
「まだまだー!しゃーんなろーーー!!」
「っ?!?!おっと!!」
ーバシャーン!!
『勝者!サクラ!!』
「やったー!愛の力は勝つ!サスケくーん見てたー?!(しゃーんなろー!)」
「サスケェ、お前絶対浮気とかするなよ、死ぬってばよ」
「ぁ、ああ、、、」
「負けちゃった、ごめんねハズキくん」
「ううん!チョウジにぃにすごいね!おてておーきくなったね!!」
『チョウジくん!お疲れ様!!』
「チョウジくん!お疲れ様です!次は僕に任せてください!!必ず勝ちます!!」
「リー、頼んだよ!」