超S級任務、BA-NA2カーリー
は一人の犠牲者を出したものの
無事に任務を達成することができた
ただ、一つ無念なのは優秀な忍
うちはイタ「勝手に話をすすめるなーっ!」
『きゃー!また読心術!綱手様こわーい!』
「ったく、お前らはDランク任務もまともにこなせんのか」
『え、何言ってるんですか!超S級任務、BA-NA2カー「ええい、もういい」しゅん…』
名前カッコよくしてみただけじゃないか!
「それよりこの状況を説明してもらおうか」
綱手様が言うこの状況とは
失神して動けなくなった隊長を
ズルズルと引っ張って戻ってきたら
なんとバカだらけになっていた
とまぁこんなところだろうか
あ、バカって植物のやつね
服とかによくくっ付いちゃうやつね
『簡単に説明しますと、バカはバカにしか付かないと言うことです!』
「誰がバカの説明をしろと言った、なぜイタチが失神してると聞いてるんだ」
『カカシ先輩とデキてるーって言ったら失神しましたー』
「……。呆れてものも言えん」
『しっかり言えてますよ』
ーバキッ!
『ヒィっ!』
ぺ、ペンが折れた……
『すみませんでしたー!』
「はぁ、ったくお前は…そんなにカカシが好きか?」
『はい、それなりに』
「そーか、なら適任だな」
『え、嫌な予感がします。綱手様』
「なーに、カカシ大好きなミツバには適任だ」
likeとloveって知ってます?!
くっそーー!はめられたーー!
そりゃカカシ先輩は好きだよ?
イケメンなとことか、イケメンなとことか、イケメンなとことかが!
でもそれとこれとは話が違うよねー
なぜあたしがブツブツ言っているかというと
綱手様から頼まれごとをされまして、その内容がカカシ先輩の看病をしろとの事ですよ!
せっかく任務終わって?ゆーっくりしようと思ってたのに?カカシ先輩の看病?白髪をどーやって治せと?白髪染めでも買って行けばいいですか?もう!あたしも忙しいのよ!
って綱手様に言ってやった!
もちろん火影の顔岩に
はぁ、これが現実縦社会………
いや、まてよ?
隊長→失神中
カカシ先輩→病人で私がつきっきり
邪魔者なしのイケメンパラダーイス!
マスクの下なんか見放題!
そう!何事も前向きに考えなくては!
ルンルン気分で木の葉病院へと向かった
ーガラガラ!
『カカシ先輩ー!今日から木の葉病院510号室、はたけカカシのお世話役に任命されましたー!風賀ミツバでーす!』
「……。冗談が上手くなったな」
『冗談じゃないですよーっ!カカシ先輩の髪の毛が元の色に戻るまで可愛い後輩がつきっきりりで看病してあげますからね!』
「………。(終わった)」