カラカラ…カラ…
そーっと、ドアを開ける
コト…
そーっと、花瓶を置く
………。
しっかり寝てます、おっけー!
スッ…
そーっと、、、布団を剥がす
ドキドキドキドキ
どっきゅーーん!
きましたー!やりましたよみなさーん!
只今人生において2回目のイケメン
拝見中ですよーー!
すかさず用意していたカメラを取り出し
パチリ
ガシリっ!
へっへっへー
これでカカシ先輩の弱味を握ったと共にイケメンプロマイドGETだぜっ☆
しかもガシリっ!だってー!2枚も撮っちゃったぜー☆
……ん?がしり?
「おはよ、ミツバ?」
おーまいがーーーー!
笑ってない!顔笑ってるのに笑ってないいい!
『……あ、あら。ご機嫌麗しゅうカカシさん。それでは私はそろそろおいとまいたしますわ、オホホホ…』
「あ、そう?そしたらそのカメラこっちに渡してお引き取り願おうか」
『やぁねーカカシさん!女の子のカメラを奪うなんて!』
「わかったから、貸しなさい」
チリチリチリチリ
え、ちょっと待って、片手チリチリ言ってますけど、手が放電してるんですけど
『大変!カカシ先輩!手が放電してますよ!お医者様を呼ばない…ぎぃやあああ!ごめんなさいーー!』
・
・
・
「あ、すみませーん、一人感電しちゃったんでお医者さんお願いします」
優しい人ほど怒ると恐い
「ったく…、お前は何をしたんだ、カカシを怒らすとは大したやつだよ本当に」
『ふえーん、綱手さまー』
「知らん、自業自得だ。しかし調度よかったな」
『はい?何がですか?』
「ミツバに任務だ。あの通りカカシは動けん、ナルト達第七班のカカシの代わりをお前に任命する」
『えーまだ休暇中なのにー』
「だまれ、カカシにも借りを作っただろう。これは決まりだ、早速任務に行ってもらうぞ」
『うえー「(キッ)」…はーい…』