私だけの臆病者 (levi) | ナノ
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おかえりなさい




やっとリヴァイが帰ってくる!!のに私はエルヴィンからの野暮用を頼まれ愛馬に跨がっている。
エルヴィンはなんなんだ。邪魔をしたいのかそういう訳ではないのかいつもわからない。

さっさと済まして帰る。そうさっさと帰るの!
折角リヴァイのお出迎えできると思ったのに、2週間間ぶりにリヴァイに会えるから昨日からソワソワしていたのにこの仕打ちだよ。エルヴィン酷い。こんど髪の毛むしりとってやる。……あ、やっぱそんなんしたら後々が怖いからやめる。ちょっと脇腹つつくぐらいにしておく。



野暮用というのは、まあ、あれだ。表立って言える事ではなく、本当にエルヴィンって怖いなと思う。
そもそも彼は団長なのに私たちと見ている物が少しずれている気がする。決して口には出せないが。
でもそれを言ったらその団長の腹心と言われるリヴァイも、時々わからない。
わからないけど、リヴァイがおっぱい好きなのは知っている。













『リー!ヴァー!イッ!!』

野暮用を済ました私は一目散にリヴァイの部屋に走った。ノックもしないでリヴァイの部屋の扉を勢いよくあけると、そこには疲れた顔したリヴァイがいた!………と、リヴァイ班のみなさん。

私のが立場が上なのでみなさん敬礼してくれるけど、本当そういうの良いんだけどな。決まりだから仕方ないと思うしかないんだけど。



「うるせぇぞナマエ」

『うるさくないもん』

「………じゃあ、お前らこれにて解散だ」


敬礼し、部屋をあとにするリヴァイ班のみなさんに手を振った。








『リヴァイおかえり』

「ああ」


リヴァイの首元に顔を埋め、背中に腕をまわす。いつ抱き締めてもリヴァイの身体は逞しくて惚れ惚れしてしまう。珍しくリヴァイが私の頭を撫でてきた。

これはもしや今日はデレの日なんでしょうかリヴァイさん。会えない時間が愛を育んだのですか、やだリヴァイ超可愛い!そう思ったけどこれを口にしたらリヴァイは頭を撫でるのをやめるだろうから黙ったままでいた。もう少しこのままでいたいから。


どれくらいそうしていたのだろうか。
リヴァイに持ち上げられて机の上に座らされた。
リヴァイは私にキスをしながら、ベルトをはずしていく。


『やっ、リヴァイ…私さっきまで、馬で遠出したから汚な……!』

「…じゃあここで辞めていいんだな」



熱を帯びた眼で私を見つめてくる。そんな眼で見られたらもう嫌だ、だなんて言えなくなってしまう。

シャツのボタンを外し、下着をずらされる。
胸の頂には触れないように触られてもどかしくて思わずリヴァイの名前を呟いた。
リヴァイはフッと笑いながら頂を避けながら胸を揉み、頂の周りを相変わらず優しく触れる。でももどかしさだけは増していき泣きそうになる。


やっとの思いで頂を触ってくれたかと思うと摘ままれるように痛くされて、だけど待ちわびたその快楽にキュンキュンと下腹部が疼くのがわかった。

吸い付かれ、舌で転がされ、時に噛まれ、それだけでナマエは達してしまいそうになる。
そんなナマエを見て、リヴァイは満足そうに目を細目た。だがリヴァイ自身にも久々のナマエとの性交に余裕がなかった。


ズボンと下着を剥がすように脱がし、触ってもいないのにソコはぬらぬらと濡れているのがわかった。



「……、挿れるぞ」


そこに触れることなく、いきなりナマエのソコに宛がった。
ナマエの返事を聞く前にリヴァイは己をナマエの中に沈めはじめ、ナマエの矯声が響き、その声がさらにリヴァイの興奮を誘う。

しっかりとナマエのソコがリヴァイを咥えこむと、リヴァイはゆっくりと抜き差しをする。ナマエを抜かれる瞬間がとても弱い。まるでリヴァイのモノを抜かれないようにするかのようにナマエのソコがヒクヒクと締めつけられ、リヴァイにされるがままに快楽に身を委ねた



ナマエがイッたのを確認するとリヴァイはナマエの腹に白濁をぶちまけた。












『リヴァ、イ、……おかえ、り、』

呼吸もバラついたまま目に涙を浮かべナマエはもう一度、リヴァイにお帰りと言った。

リヴァイは一言「ああ、」だけ言い、名前の唇にキスをした。



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