film review

● ダンケルク
(ダンカークという方が近いけど)DUNKIRKと書いてダンケルク。
ドイツ侵攻に抵抗しているフランスのある海岸都市ダンケルク。連合国軍として戦地に赴いた英国軍を敵軍が攻める。ある青年(そう言えば作中で名前がない?)がようやく帰還船を待つための防波堤に来たものの、本国までの帰途大海原には敵軍の戦艦と爆撃機、戦闘機が待ち構えていた。30万の兵士を翻弄するように空爆が繰り返され、兵士達は疲弊しきっていた。どうにか故郷での決戦を避けるため、そして無事帰還するため、かれらは何を選択するのか。

映画は3つの視点から展開されていく。ダンケルクで救助船を待つ陸軍たち(1週間)、航空隊の一人ファリアとコリンズ(3日?)、そして本国から一般市民の救出船として大海原へと出て行ったドーソン氏と息子達(1日)の3つである。括弧内の日数は作中で初めの方に提示されるが、分かる人だけ分かればいい。特に意味はない。

さて今まで太平洋戦争とかパールハーバーなどの極東戦線を舞台にした映画は見てきたが、(ホロコーストでない)ドイツ・ロシア侵攻を題材にした映画はそこまで見たことがなかったので、結構ショックを受けた。2017年に作ったがゆえの出来なのか?そこら辺は分からない。市街地戦ってなかったからさ、日本。石畳の洋風の町並みでもないし。アメリカじゃんじゃん爆撃してきたからあんな雰囲気でもなかったろうし。

私がダンケルクを鑑賞するに当たって、お目当てにしていたのは
そう、われっらがトムハーーーーディ!
(アメトーーーク)トムハーディ好きな方は是非劇場で見ることをおすすめします。良いところ、結構持って行っちゃってますよ(笑)

記事が消えて萎えていたんですが、どうせなので続き書きますね。

最初はトムハー目当てで見ていたンですが、パイロットのためマスクしており、あんまり顔見えず。マスクしてたからベイン(ダークナイトの敵役)に見えるか!?見えないか!?のすれすれのところでした(嘘)
あのときほど増量してないし、吸入のような「シュコー、シュコー」って言わないし、ベインに見えないように本人も発声の仕方を変えていたのか、かぶって見えることはなかったです。

そして、イカしてたのは彼だけではありません。ファリア(トムハ)の相棒の一人、コリンズ役のジャック・ロウデン氏も美しいお顔でありました。ほんのりBack To The FutureのマイケルJフォックスっぽいです。あれをブリテン風にするとロウデン氏の用になるのだと思いますです。(ちなみにマイケルをドイツ風にするとエリック・ストルツになります)あの〜〜とてもかわいらしいお顔でびっくりしました。陸軍は運命に翻弄されて悲壮感漂うシーンが多かったのですが、パイロットは見せ場ガッツリあってしかもかっこよくて鶴井的にはごちそうさまでした感がかなりありました。

陸軍大佐の細身の男性、レッドドラゴンの犯人フランシス役の人かと思ってましたが、全然違う方でした。年取ったらヴォルデモートとかやるのかな(笑)コヴェナントも見たので後で書きますね!

ごちそうさまでした!
2017/09/20 22:01

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