film review

● イースタン・プロミス
G.I.ジェーンの鬼教官を経て、はじまりへの旅で味を占めた後、指輪のアラゴルンにやられてヴィゴ・モーテンセン ブームが来ている鶴井です、こんばんは。指輪物語は50%がフロドの話で残りの50%はアラゴルンのためにあると確信的な映画でした。ごちそうさまでした。ただ、スペシャルエディションとかでなく、フツーのバージョンで合計9時間程度縛られてしまうのでしばらくは指輪を改めて借りるなんてことしないでしょう、それよりヴィゴちゃんの出演作品を舐めるように鑑賞するのがマイブームの醍醐味かと思います。

ロンドンの病院にロシア人少女が運び込まれた。彼女は赤ん坊を出産した後息を引き取る。ロシア語で書かれた日記を手にした助産師のアンナは日記に挟まれたロシアンレストラン「トランスシベリアン」の名刺を見つけ、直接レストランに赴くことに。しかし彼女はロシアンマフィアの犯罪に片足を浸けることとなる。実はレストランの経営者セミオンはマフィアの頭で、ドラ息子のキリルとそのおもり役で運転手のニコライが彼女を待ち構えていたのだ…。

ニコライ渋すぎて痺れるね(。-_-。)

これはヴィゴちゃんだけじゃなくて、マッツについても同じなんだけどど二人ともちょっと顔が狂気じみてると思うんだよね。ヴィゴちゃんの鬼教官のときも「うわ悪人面…」と思ったし、マッツのハンニバル「うわ、殺人鬼っぽい…」っておもわされたし。きっとこれは最高のほめ言葉のはずだと思って書いているよ。ほんとだよ(笑)2人は顔が似てるとか間違われるとか聞くけど、よく見たら髪の色も瞳の色も違うし全然似てないんだけど、やっぱこの独特の雰囲気が二人の共通点なんだろうな。

そいでヴィゴちゃんはこの作品ではニコライというマフィアボスの息子キリルのお抱え運転手にして相棒。ロボコップのような?サングラスを掛けて町を闊歩するのですが、お前絶対マフィアやろ!って突っ込みたくなるドスのきいた雰囲気と格好。セミオンは表の顔がレストランの経営者だから、愛想よく品よくしてるけど、ニコライ全然愛想良くないし、こんなんロンドンにおるって怖すぎるぜ!!!んでキリルはブラックスワンでコーチ?を務めたフランスの俳優ヴァンサン・カッセル。(鶴井と誕生日が同じで同じにおいを感じました)あの〜女たらし風な俳優さんですね。この映画ではドラ息子でダメ男だけど根は優しいボンボンを演じてますよ。

ここからためらいもなくヴィゴちゃんをほめまくる
@ ささやきながら喋るのがお上手
色気むんむんかよ。あんな突っ込みの格好の的なるオールバックを見せつけても色気で観客をいちころにできるヴィゴちゃん最強。その上けだるそうにロシア語をささやくのなんてたまらんよね!ごちそうさまです!!←


A どこで覚えたそのフルチン
ええ、リアルタイム実況ことツイッターで呟きましたが、わたしは彼のフルチンを観てしまったのです。どう反応していいのやら。殺戮シーンがあって規制がかかっているのかと思いきや、このフルチンのせいで規制がかかっていたんだなと分かりました。ちなみに魅惑のサウナで敵(着衣済み)との殺し合いで完全にヴィゴちゃんのヴィゴちゃんがあらわになっています。ごちそうさまです(小声)。


B 俺には分かる、お前が何者か
途中で彼の素性が簡単にばらされるンですが、そんな素性をつゆも知らぬアンナとようやく心通わせるシーン。「王がいるのに王にはなれないだろ」(正確な文章は忘れました)とキリルに聞こえないように呟くのですが、完全に英語でした。完全に英語だったんですよ、訛りのない!これが彼女への最初で最後のネタ晴らしのようなモンなんでしょう。非常にかっこよかったです。

これがマッツだったらな〜とか、あ〜二人共演しないかな〜とかいろいろ考えていますが、この作品はヴィゴちゃんファンは絶対観た方がいい!ヴィゴちゃんのヴィゴちゃんを拝むためにも!(違)それ抜きにしたって良い映画だしね。あのにじみ出るいい人感、狂気、色気、何にしたって壮年期の男性の良いところをうまく使っている証拠ですね!っぜひごらんあれ〜〜!!!


2017/05/18 22:47

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