第三回 本編

ビ「ほんっと、主従って領域超えてるわよねぇ」

ア「そうか?」

ビ「ま、ビルダちゃんは何でもいいけどぉ」

エ「ふふ、これが私達の絆の形ですもの。ね、アン様?」

ア「そう、だな」

ビ「絆ねぇ。……さて、縁(宴)もたけなわ、そろそろお開きにしましょうかぁ」

ア「なんだ今のは」

エ「掛け言葉っぽくしたかったのですよ、きっと」

ビ「は、恥ずかしいから解説すんじゃないわよ!!」

ア「ふむ、なるほどな」

ビ「あぁあぁあぁぁ……。はい、それじゃ最後にメッセージ頂戴」

エ「ではアン様、どちらから参りましょう?」

ビ「ここは主が最後に締めるのがイイんじゃな〜い?」

ア「ふむ、そうだな。エリーザ、先に言って良いぞ」

エ「はい、では。……正直、最初はとても心配だったの。司会がアイミアだし、毎度の事ながら割とグダグダだし。でも、結構楽しかったわ。アン様とも一緒にすごせて、私としては結果大満足。ありがとう」

ビ「……最後の最後に、ようやくまともさを出してくれたわねぇ」

エ「あら、失礼しちゃうわ。……では、アン様。お手をどうぞ」

ア「うむ。私も中々楽しかったぞ。いずれまた会おう」

ビ「うん、まぁ短いけどまとも!」

ア「当たり前だろう。私はアールフィルトだぞ」

ビ「いやそれ関係ないと思うんだけどぉ」

エ「ふふ、アン様ったら」

ア「?」

ビ「それじゃ、第三回ビルダの部屋はこの辺で! また次回お会いしましょうねぇ〜!」




⇒次項、あとがきという名の反省会。




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