Blood Moon

World - 職業など

■魔狩人

剣や槍など各々の武器と魔術式を合わせて使う戦闘職。
街に侵入した魔物を狩るのが基本の仕事だが、それ以外に、人や企業からの色々な依頼を請け負う便利屋のような仕事もある。
上級者になると、むしろ狩りはあまりせず依頼のみで稼いでいる者もいる。

基本的には、魔狩人は皆ギルドと呼ばれる組織に所属しており、依頼は名指しで来ない限りはギルドを介して請けることになる。
ギルドに属さず、自分で独立した事務所を持つ魔狩人もいるが多くはない。

一部の上級者は通り名が付けられ、称号付きと呼ばれる。
称号付きになると、大きい依頼を請けやすかったり、特に企業が依頼主だと報酬の交渉がしやすくなったりして色々便利だが、首狩りから狙われやすくなるなど危険度は増す。


■首狩り衆

魔狩人を狩る者たち。基本的に犯罪者。
魔狩人と同じく武器と魔術式を使うが、対人戦に特化している。

いくつかの勢力に分かれていて、それぞれ対立し合っている。
勢力の中でも個人ごとの番付があり、首狩りと対立する存在である魔狩人に賞金を賭けて、数や金額を競う。
魔狩人は上級者、特に称号付きは賞金が桁違いに上がるので狙われやすい。

その他、暗殺の依頼などを請け負う者もいるため、いわゆる「裏の仕事」系は魔狩人ではなくこちらに依頼が来る。


■落首拾い

らくしゅひろい。魔狩人が仕事をした後の現場処理班の通称で、ギルド職員またはアルバイト。3〜5人の班で動く。
狩った魔物の死体回収と周辺の復元や清掃・浄化が仕事で、作業の丁寧さと早さで給料が変わるので頑張る。

一応魔狩人ごとに担当の班が決まっているが、基本的にはお互いに接点は無い。
しかし現場に着いた時に魔狩人がまだ帰っていなかったりすると会う場合も。


■その他関係職業

・ギルド職員
事務や依頼の受付・管理などのデスクワーク系から、魔物の侵入の監視や依頼の遂行に必要な調査をする諜報課、魔具の整備士、治癒師など様々。
ちなみに魔狩人はギルドに勤めているというより登録しているだけなので職員とは言わない。

・治癒師
治癒術式や生体操作系の魔術式に特化した術式師で医者。
各ギルドに必ず2、3人はいる。

・魔具技師
武器やその他魔具の製作・修理・整備などを行う専門職。
製作は難しいので修理と整備のみ行う技師が多く、製作から全てできる技師は技師ではなく職人と呼ばれる。

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