Blood Moon

World - 国

■オルノウェイス

元は地方名。この辺りに密集していた小国が1つに纏まってできた国。
元の小国の区切りがそのまま街としての扱いになっているため、街ごとでも文化や風習が異なる。
周囲が海や森に囲まれていて、少し前までは外との交流も少なく閉じた環境だったので、独特の文化や思考を持つ。

西に広がる森、魔境〈ファカダ・ル・アムタール〉の魔力の影響を強く受けるため、魔術を中心として発展していて、機械や科学については主にギルウェインから技術を輸入する形になっている。

ちなみに首都は国の中央付近のクレールという街。
実は、国ができる時にどの街も面倒がって拒否したので最終的にくじ引きで首都を決めたという黒歴史。
法律なども根本的な部分以外はほとんど各街に任されており、周囲からは「世界一協調性の無い国」などと言われているが、何故か戦争になると結構強い。


■ギルウェイン

主に王家とその直属軍が中心に動いている軍事大国。オルノウェイス東の海を挟んだ向こう岸にある。
国民の7割程が人族で、そのため魔術よりも科学を中心に発展している。

50年ほど前の大戦時にはオルノウェイスにも攻めて来たが、現在は対等な友好関係にあり、お互いの技術や知識を交換し合う形で貿易中。



■その他の国
(設定上存在してるけどあまり話題に上らない感じなので詳細は割愛)

・エディンシーラ
主に夜魔族が住んでいる。ランシャス出身地。砂漠地帯の中にある。

・クアジール
精密機械系はここのラクセル社製のが世界一(ライザ談)

・ルーシャン
魔石の産出国。ここの魔石は希少だがかなりの良質ということで有名。

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