女兎が啼く | ナノ
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『っふ…っは、ぁ』

「耳弱いんだっけ…?虐めてやらァ」

『だ、め…っ!はっ、ぁ、も、耳はやめ…!』

「ヤだ。俺にも楽しませろ」

『っふ…!銀ちゃ、っはァ…!あっ…!』

「よくもまァ耳虐めただけでそんな声出るわ…」


口元を歪ませながら、無惨にも晒された太腿を撫でる。下着を付けていない秘部を指で触れれば、名前はひっ、と目を大きく開いて反応した。


『っ!っだ、だめ銀ちゃッ…!っ...!!』

「もうヌルッヌルじゃん…そんなに気持ち良いわけ?感度良いとかのレベルじゃないんだけど」

『だ、だめ入れちゃ…っ!っはあ、っあぁ...っはああ...!銀ちゃっ...!』

「駄目じゃねえだろ?銀さんちゃんと分かってるから。てかそんなに啼かれたらこっちまで嬉しいわ」


名前の秘部にぐじゅりと指を入れ、最奥を突けば気持ち良さそうに声を漏らした。嫌がってる割にはきゅうきゅうと指を締め付けて離そうとはしない。愛液は太腿を伝い、厭らしく銀時に見せ付けていた。


『だっだめ銀ちゃん…!もうイっちゃ…!あっやっ、っあっ!』

「…いいぜ、イけよ」

『っあああっ!…っは、ぁあ…!っ、あああっ!』


名前は悲鳴に近い声をあげると、果てたようで身体を痙攣させた。必死に酸素を求めて呼吸を荒くする姿に銀時は再び欲情しかける。
汗で滲んだ名前の頭を撫でると、銀時は申し訳なさ気に声を出した。


「悪いな…。…やりすぎた」

『…っはー!...もう銀さん…!アホ!バカ!』

「ホントごめん!あんなエロい声出すと思ってなかったンだよ」

『…紀欄なんだからあんな感じになっちゃうの!もうアホ!バカ!シャワー浴びてくる!』

「痛ッ!…え、それって一発俺と…?」

『んな訳ないでしょうがァァァ!銀ちゃん一回寝なさい!』

「ウベラァァァ!!!!!!!!!」


名前は銀時の腹に思いっきり蹴りを食らわすと、怒ったように風呂に入っていった。

あ、下着…ていうか着物。これ返さなくちゃいけないのか…。じゃあまた後で買いに行こ。


泡を吹いて倒れている銀時に神楽と新八が気付くのは数十分後。



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