25万打部屋 | ナノ

赤髪さんは旅行代理店の社長様

!会話文のみ・赤髪さんがどうしようもないセクハラ親父!





「おーい名前。ちょっとお茶いれてくれ」
「お帰りエースくん。…と、シャンクスさん?」
「よー名前、久しぶりだな!ちょっと見ねェ間に可愛くなったじゃねェか。マルコといいことしてんのか?」
「えー、バレましたー?そうなんです、いっつもイチャイチャラブラブしてるんですよ!」
「そうかそうか!そこんとこ詳しく聞きてェからお前もこっち来いよ!」
「あとからお茶持っていきますね!」
「名前、俺のもな!」
「はーい」
「……名前。シャンクスさんにセクハラされてるの気づいてる?」
「サボくん。シャンクスさんとまともな会話をしようとするなんて疲れるだけだよ?」
「ハハッ、確かにな」



「失礼します」
「お、来たな名前。よし、座れ。座ってマルコとどんなプレイしてんのか教えろ!」
「シャンクスさんは水で、エースくんはお茶ね。あ、お菓子もよかったらどうぞ」
「ありがとな、名前」
「なんだよ名前!水じゃなくて酒持ってこい、酒!掴むぞ!」
「どこを?なんて聞きませんからね」
「いい加減にしねェとセクハラで訴えられるぞ?」



「で、今日はどうしてエースくんと?」
「今度幹部が旅行に行くだろ?マルコ達が忙しいから俺が代理で計画立ててんだ」
「旅行代理店の社長様が自ら来てやったんだぞ。どうだ、偉いだろ!」
「シャンクスさん、風俗店があるところへは行かないようにして下さい」
「お、無視か。おじさん悲しくて泣いちゃうぞ?」
「海でいいじゃないですか海で。あ、でも水着ギャルがマルコさんを誘惑するかも…!そんなの許しませんよ!」
「名前…、お前実はSなんだな…。マルコと結婚してそっちに目覚めたのか…。こりゃあいよいよ楽しいことになってきたぜ!」
「あんたのポジティブほどじゃねェよ」



「悪いな名前。もう決まってんだ」
「えー!?どこですか?風俗店巡りですか!?最低ですシャンクスさん!」
「そりゃあお前仕方ねェよ。俺も男だもん。それにサッチはノリノリだぞ」
「あの人とマルコさんを一緒にしないで下さい!」
「つかマジで風俗店巡りなのか?」
「いや」
「じゃあ何故言った」
「なんだ、よかったー…」
「でも風俗店はあるぞ!俺も同行するからな!」
「最低な社長だな」
「オヤジさん、何でこんな社長と手組んだりしてんですか…」
「ダッハッハッハ!まァいいじゃねェか!そうだ、名前もエースも一緒に行くか?あとエースの相棒と、そうだな、ルフィも連れてこいよ。あいつにもそろそろ教えてやろうぜ!」
「あんたほんとフリーダムだな。そんなことしたら副社長が泣くぞ」
「ベックマンさん可哀想…」
「どうにかなんだろ!」
「いや、ならねェって。部屋とかも今からじゃあ取れねェだろ」
「そんなのお前、名前が俺の部屋で寝て、お前らは白ひげと寝ればいいだろ!」
「俺は別に構わねェけど、名前は違うだろ!なんであんたと寝ることになんだよ!」
「そうですよ!シャンクスさん寝相悪いそうでやだ!」
「名前、そうじゃないだろ」
「何で俺が寝相悪いこと知ってんだよ…。お前…、俺を見てたのか?」
「見てませんし興味ありません」
「興味ねェのか。そうか…」
「お、珍しく傷つ「興味持ってもらうためにも一緒に寝ようぜ!」――くわけねェよな。名前、逃げろ」
「うん」
「逃がすか!ほら名前ちゃん、おじさんの膝の上においでー」
「うひゃああ!お尻触らないで下さい!」
「おい!ここで暴れんなよ!」

「―――名前ッ!」

「マッ、マルコさん!」
「マルコ!助けてくれ!」
「お、久しぶりだなマルコ。どうだ、白ひげの秘書辞めてうちで働かねェか?」

(名前を膝の上に乗せ、がっちりホールドしているシャンクスと、涙目の名前と、シャンクスと名前を引き離そうと頑張っているエースの図)


「……ふー…」
「おー、名前。胸大きくなったか?」
「いやあああ!もうほんとこの人イヤ!最低ですシャンクスさん!」
「セクハラは止めろって言ってんだろ!マルコ、お前も「おい赤髪」
「っだ!」
「人の女に何手ェ出してんだい」
「ちょ、マルコ…!お前マジで首絞めんなって…!」
「た、助かった…!」
「女癖が悪いのは知ってるが、ここまでとはな…。契約打ち切って、消してやってもいいだよい?勿論、社会的な意味でな」
「おいマルコ、目がほん「本気だよい」
「あ、マルコの奴マジで怒ってんな」
「怒ったマルコさんも素敵!」
「そんなことしたらベックマンにも殺されるじゃねェか!」
「死ねばいいんだよい、テメェなんて」
「酷い!俺が死んだら白ひげも困るだろ!」
「副社長さえいればテメェはいらねェよい」
「ちょ、ネクタイ引っ張んな!苦しい!」
「おーい、どっかのセクハラ社長がお帰りだよい。見送って差し上げろい」
「まだ決まってねェから帰らねェよ!ちょっとエース、マルコ止めてくれ!」
「無理だって。また明日来てくれ」
「明日は大事な約束があるから「どうせ女だろうが!さっさと消え失せろい!」



「ゴミは排除した。安心しろい」
「シャンクスさんってあんなんなのに何で社長になれたんですか?」
「あんなんて。元々遊ぶことが大好きな人でよ、それを生かして会社興したら成功したんだよ」
「凄い人、なんだよね?」
「ただのセクハラ親父だよい」
「それよりマルコ。何でお前ここに?会議とか言ってなかったか?」
「あいつが来るって聞いたからさっさと終わらせてきた。名前、もう二度とあいつに近づくんじゃねェよい」
「はい!ありがとうございます、マルコさん!」



「で、追い出されたと」
「あいつ容赦ねェよなー。ま、久しぶりに名前触れたしいいよな!」
「……変更は今日までしか受け付けてないって、行く前に説明したよな?」
「あ?そうだっけか?」
「重し付けられて魚どもの餌になりたくなければもう一回行ってこい」
「えー!でもマルコに怒られたから無理だって!」
「サメに腕を食われたぐらいじゃ物足りないらしいな。次は全身いっとくか?」
「解ったから縄取り出すな!行ってきます!」
「…。ハァ、頭も胃も痛ェ…。あいつが仕事するわけないし、白ひげにメールしとくか…」





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