無駄な努力をするより !会話文のみ! 『いいか名前。時には引くことも大事なんだぞ』 『引く?』 『名前はマルコに対して押してばっかだろ?だからたまには引くんだ。そしたらマルコの奴も「あれ?」ってなってマルコから名前を求めるようになる!』 『おおお…!それすごいね!マルコさんに「愛してる」って言われたい!』 『俺もな、たまに使うんだよ。普段俺から攻めるけど、時々「止めて」って言われたら怒った態度取って「じゃあ止めた」って言ってやると、そりゃあもういつも以上に積極『じゃあ今日の夜引いてみる!』おい、俺の話は無視か』 『ありがとう、エースくん!私頑張るね!』 『明日ちゃんと続き聞けよな!あと、お礼は肉でいいぞ!』 『考えとく!』 「(って言ったのはいいけど…。引くってどうしよう。いつも言う逆のことを言えばいいのかな?)」 「どうした名前。寝ないのかい?」 「(いつもと逆…)…よし。マルコさん!」 「ん?」 「今日から別々で寝ましょう!」 「ああ、構わねェよい」 「え!?い、いいんですか?」 「特に問題はねェ」 「……ッ…!あ、えー…(エースくん嘘つき!引いたけどダメじゃん!)」 「じゃあ明日ベットでも買いに行くか」 「ややややっぱり無理です!マルコさんと一緒に寝るー!」 「そりゃあ残念だったな」 「マルコさんは私と一緒に寝たくないんですか!?」 「名前が寝たくないって言ったんだろい」 「嘘ですよ!私はマルコさんに引っ付いて寝たいです。マルコさんの胸板か腕を枕にして寝たいです!」 「暑苦しい」 「暑くない!だってマルコさんが大好きなんだもん!(……あれ?言わせるつもりが私が言ってるじゃん!)」 「じゃあ寝るか」 「(…ま、いっか)はい!」 「エース。お前名前に余計なこと言っただろい」 「何だよ。やっぱマルコにはバレたか」 「あいつは俺を試してんのがすぐに解るんだよい」 「じゃあもし名前が本気だったら?」 「強引に攫って一緒に寝る」 「どっちが依存してんだよ」 「さあな」 ( ← | → ) ▽ topへ |