25万打部屋 | ナノ

無駄な努力をするより

!会話文のみ!





『いいか名前。時には引くことも大事なんだぞ』
『引く?』
『名前はマルコに対して押してばっかだろ?だからたまには引くんだ。そしたらマルコの奴も「あれ?」ってなってマルコから名前を求めるようになる!』
『おおお…!それすごいね!マルコさんに「愛してる」って言われたい!』
『俺もな、たまに使うんだよ。普段俺から攻めるけど、時々「止めて」って言われたら怒った態度取って「じゃあ止めた」って言ってやると、そりゃあもういつも以上に積極『じゃあ今日の夜引いてみる!』おい、俺の話は無視か』
『ありがとう、エースくん!私頑張るね!』
『明日ちゃんと続き聞けよな!あと、お礼は肉でいいぞ!』
『考えとく!』



「(って言ったのはいいけど…。引くってどうしよう。いつも言う逆のことを言えばいいのかな?)」
「どうした名前。寝ないのかい?」
「(いつもと逆…)…よし。マルコさん!」
「ん?」
「今日から別々で寝ましょう!」
「ああ、構わねェよい」
「え!?い、いいんですか?」
「特に問題はねェ」
「……ッ…!あ、えー…(エースくん嘘つき!引いたけどダメじゃん!)」
「じゃあ明日ベットでも買いに行くか」
「ややややっぱり無理です!マルコさんと一緒に寝るー!」
「そりゃあ残念だったな」
「マルコさんは私と一緒に寝たくないんですか!?」
「名前が寝たくないって言ったんだろい」
「嘘ですよ!私はマルコさんに引っ付いて寝たいです。マルコさんの胸板か腕を枕にして寝たいです!」
「暑苦しい」
「暑くない!だってマルコさんが大好きなんだもん!(……あれ?言わせるつもりが私が言ってるじゃん!)」
「じゃあ寝るか」
「(…ま、いっか)はい!」



「エース。お前名前に余計なこと言っただろい」
「何だよ。やっぱマルコにはバレたか」
「あいつは俺を試してんのがすぐに解るんだよい」
「じゃあもし名前が本気だったら?」
「強引に攫って一緒に寝る」
「どっちが依存してんだよ」
「さあな」






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