愛しの旦那様のために！ ！会話文のみ・夜ネタ系！ 「で、どうなの？マルコさんってどんな感じ？」 「うー…止めようよ、こういうの…」 「だって気になるじゃない！」 「言ってる私は恥ずかしいの！」 「いいからいいから！何回ヤるの？休みの前だと朝方までとか？」 「勘弁してよ…」 「何よその態度。いいのよ、もう二度とマルコさんとの惚気話聞いてあげないから」 「それはイヤ」 「じゃあ吐きなさい！夜のお話聞かせてー！」 「わ、解ったよ…。って言っても別に聞かせるようなことはないんだけど…」 「えー？嘘ばっか言ってないで素直に吐きなさいよ。せめて何回ヤるかとかぐらいいいじゃない」 「何回って…。……い、一回…」 「ハアアア！？あ、もしかしてマルコさんもうダメなの？」 「失礼だよ！マルコさんはいつでも元気だよ！」 「あ、そうなんだ。へー…」 「（しまった…）」 「じゃあ何でしないの？求めないの？」 「……わ、私が…」 「名前が？」 「っ……はァ…。一回…イったら、その…気持ちよくなって……ああああああ！」 「寝ちゃうってこと？…情けない…」 「だって本当に気持ちいいんだもん！マルコさん格好いいし…！」 「でも毎度ってわけじゃないんでしょ？」 「う、うん…。でもやっぱり一回だけで…」 「もしかしてマルコさん我慢してんじゃない？」 「我慢…？」 「名前が一回でその調子なら名前を気遣って一回だけにしてるとか」 「…そう、なのかな…。えへへ、マルコさんって優しいね…！」 「何言ってんの。我慢ってよくないんだよ？もしかしたらそれが原因で浮気するかもねー」 「えええええ！？そ、それやだ！そんなのヤダ！」 「じゃあ頑張りなよ。とりあえず「我慢しなくていいから好きなように抱いて下さい」って言ってみれば？」 「そんなこと…」 「じゃあマルコさんが浮気してもいいの？」 「頑張るよ！頑張ればいいんでしょ！？」 「報告楽しみに待ってるね！」 「……あ、あのマルコさん…」 「ん？どうした？」 「…その本面白いですか？」 「本？ああ、まァそれなりに。お前が本に興味持つなんて珍しいな」 「いえ、ちょっと…」 「……今さっきからどうした？」 「あー…うー…。あの、ですね…」 「（真っ赤になってら。エースに変なこと言われたのか？）」 「マルコさんは、あの、あれです…。……」 「名前、喋らねェと解んねェよい」 「だっ…！……だから、……しなくていいんですよ…？」 「しなくていい？何を？」 「……がッ、…我慢ッ…！」 「は？」 「（恥ずかしさで泣きそう…！でもここまできたんだし、明日はお休みだし…！言うなら今日しかない！）」 「名前？」 「た、確かに私の体力ないから一回だけになっちゃうけど、……で、でもマルコさん我慢してるって…！」 「（名前は何を言ってんだい…。一回？体力？我慢…？………ああ、）セックスのことかい？」 「ッ！」 「あ、（言っちまった。って、恥ずかしがるほどでもねェだろい。どんだけ恥ずかしいんだい）」 「……〜〜が、我慢しないで下さい…！わ、私頑張る、から…！激しいのってどんなのか解んないけど…。マルコさんがいいなら…その、…うううう…！」 「（嬉しいこと言ってくれるねェ…。怖がるくせに。だけど、）あのな名前」 「は、はい！」 「（…だから、その怯える顔見たらヤバいんだっつーの…）…ハァ。あのな、この年でがっつくなんて格好悪いだろい？」 「がっつく…？」 「名前を泣くほど抱いちまうってことだい」 「っ！……あー…もー…！マルコさんは私を骨抜きにしてどうするつもりですか…ッ！」 「そうだな、一緒の墓でも入るか」 「喜んで！」 「が、その前にやることやらねェとな」 「え！？」 「可愛い可愛い嫁さんが誘ってくれたんだ。答えてやらなきゃ男が廃る（すた）るってもんだい」 「えッ！？」 「丁度明日も休みだし、限界ってやつを見てみるかい？」 「……え、遠慮しま「答えは聞いてねェけどな」 （ ← | → ） ▽ topへ |