80万打部屋 | ナノ

今日も仲良しです

!ワンクッション!
風男主で友情夢。
現代・学園パロディになってます。
簡単な設定は専用のお部屋へ。

ゲームネタあり。解る人にしか解らないかもしれません。





「……」
「……」
「地獄の時間の始まりだな」
「そりゃあこっちの台詞だよい」
「まず言わせてくれ。何でテメェの補習を受けなきゃならねェんだ」
「それはだね、名前くん。テメェの脳細胞が小学生以下だからだよい」
「次に。何で俺一人しかいねェんだ」
「だからね、テメェの頭がイカれてるからだよい」
「んだと!?」
「逆に聞こう。俺の今の心境、解るかい?」
「ハァ?果物の気持ちなんて解るわけねェだろ?」
「何でこのバカの為に俺の大事な時間を使わなきゃいけねェんだよい。豆腐の角に頭ぶつけて死ね」
「教師の言う台詞じゃねェ!教育委員会に訴えやるから覚悟しとけ!」
「教育委員会より強い権力を持っているのが、オヤジ(理事長)だよい。そしてオヤジは息子を売るなんてことは絶対にしねェ」
「オヤジィイイ!何でこんな理不尽大魔王を息子にしたんだ!」



「文句ばっか言ってねェでさっさと終わらせろよい。俺ァ早く帰りてェんだ」
「俺だって帰りてェよ!夕方のドラマ番組超見たいんス!」
「…お前、放課後一緒に遊ぶダチもいねェのかい。悲しい奴だな」
「うるせェよクソ教師!冷めて目で俺を見るんじゃねェ!あと教師のくせにそのやる気のない態度止めろ!」
「因みに六時までに終わらせることができなかったらセンゴクと担任とお前で三者面談が行われるよい」
「何だと…?センゴクの説教とか絶対ェ受けたくねェ…!そのうえシャンクスも一緒だとカオスになっちまう…!」
「じゃあ早く終わらせることだな。あと質問は受け付けてまっせーん」
「おいコラ、お前本当に教師かよ!マジでその態度ムカつくんですけどォ!」
「……」(ゲームを取り出す)
「おいいいい!おまっ、何普通にゲーム取り出してんの!?しかもPSPかよ!」
「ゲームじゃねェよい。俺はこれから教師辞めて勇者になるんだい」
「こいつ、ほんと教師として終わってんな!因みになんのゲームしてんだ?」
「ファイファン」
「え、お前エフエフのことを「ファイファン」って言うの?」
「お前こそファイファンのことを「エフエフ」って言ってんのかい。ファイファンだろうが」
「ちげェよタコ!FFって書かれてんだから、そのまま「エフエフ」って読むじゃん」
「ファイナルファンタジーの略だから「ファイファン」だよい。お前の脳みそマジで腐ってんだな。学校来る意味あんのかい?」
「うるせェダメ教師!……ってかそれエフエフじゃなくてディシディアだよバーカ!」
「楽しければゲームのタイトルなんてどうだっていいんだい」
「お前俺との会話、面倒になっただろ」
「お前の存在自体が面倒だよい」
「キィイイイ!夜道の背後には気をつけろよ!」
「ははっ、ストーカー気持ち悪ィ」
「その余裕顔がさらに腹立つ!もうマジでクビになれよ!」

「おーっす!ちゃんと勉強してっかァ?」

「シャンクス!いいとこに来た!パイナップルと二人っきりとか怖かった!」
「お前帰ったんじゃなかったのかい?」
「マルコが名前の補習するって聞いたから遊びに来た!どうだ、遊んでっか?」
「補習だって言ってんだろ!お前の脳みそも腐ってんな!」
「お前も。ってことは、自分も腐ってるって自覚してたのかい?偉いじゃねェか、名前。やればできる子だって信じてたよい」
「その「も」はテメェのことだよ!つか今の語尾には「かっこわらい」がついてるだろ」
「そこまで解ったのかい?もうテメェに教えることはねェな…。さあ、早く卒業しろい。卒業して二度と俺の目の前に現れるな」
「テメェから何か大切なことを教わったことねェし!殺意が芽生えたぐらいだわ!あと、俺だってテメェの顔なんて見たくねェんだよ!おっさんのくせに女子生徒にモテんなハーゲ!」
「お前より魅力的なんだろい。所謂大人の魅力ってやつだい。羨ましいか童貞野郎」
「童貞は卒業してますゥ!色んな女の子と毎日きゃっきゃしてますゥ!」
「最低だよい、この生徒。女に刺されて死ね」
「テメェこそ売春容疑で捕まっちまえ!それとそこのおっさん!爆笑してる暇があったら仕事しろ仕事ォ!」
「いやー、お前らほんと仲がいいよな」
「さーて、次のステージはっと…」
「あー…くそ。この問題全然解んねェ…!」
「ダッハッハッハ!」



「とこでマルコは何してんだ?」
「ゲームだよい」
「ゲームって認めたし」
「お!俺もゲーム持ってるんだぜ!」
「お前もかよ。この学校大丈夫か?」
「お前は何してんだい?」
「ドラクエだ!」
「全員レベル99かよい…」
「やっべェよこの担任…。典型的なダメ大人だよ…!」
「いやー…あげるの苦労したぜ」
「ホームルーム中もやりゃああがるに決まってるっつーの…」
「次は低レベルクリアを目指そうと思ってんだぜ!」
「シャンクス!テメェはもっと仕事しろ!」
「ゲームより刺激的なことなんてリアルにねェだろ?」
「それ引きこもりの台詞だよ!お前何で教師になったの!?何で今まで生きてこれたの!?」
「一重にベックマンのおかげだ!」
「ベックマン先生ェ!この人どうにかして!ついでにパイナップルも南国に戻してあげて!」
「名前、補習は終わりだよい。間に合わなかったから、明日センゴクとこいつとテメェで三者面談決定な」
「まだ六時になってねェし!プリント返せ!」
「いいかい、名前。こんな素敵な言葉をテメェにくれてやる」
「いい予感はしねェな」
「ここでは俺がルールだい」
「暴君教師に誰か制裁を!」
「助かりたければ、テメェのモンハンを俺によこせ」
「誰がやるか!つか何で俺がモンハンしてるの知ってんだよ!自分で買え!テメェのほうが金持ってんだろうが!」
「人から奪うことに意味があるんだよい」
「人として最低だな!知ってたけどな!」
「モンハンは知らねェなァ…。でもどうせならモンスターより女を狩っていくほうが楽しそうだよな!」
「それ下ネタ的な意味でだよな!?こいつも最低だ!お前ら今すぐクビになれ!」


でも結局初代のモンハンでマルコ先生を買収しました。したつもりでした。


「貰ったとこで三者面談は決まってるんだけどな」
「裏切り者おおお!」
「名前のその表情最高だよい。もっと苦しめ」
「鬼畜教師!この地獄の三者面談が終わったら覚えてろよ!」
「楽しみにしてるよい。さて、職員室に戻ってサッチと通信するかい」
「くっそぉおおお!いつか絶対目にものを見せてやる!」


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