コネタ部屋 - - - - - - - - - - - ▼ グータラ海軍日誌。その7 「仕事したくない…」 「元よりしてねェだろうがテメェは」 「スモーカーさんは少し働きすぎですよ。もっとパーっとはっちゃけましょうよ!はっちゃけたスモーカーさんとか超ウケるんですけどっ」 「…」 「無視か…。そうか、そういう手できたか…。ならばっ―――あれ、この報告書なんスか?」 「あ?」 「白ひげ海賊団についての報告書じゃん!え、ちょ、俺こんな報告受けてないんだけど!」 「ああ、少し前…。確かテメェが昼過ぎに起きて大遅刻した日だ」 「うええええ!?俺最低だ…。白ひげ海賊団の事件を生で聞けなかったなんて…」 「……お前は海軍だろうが。喜んでんじゃねェよ」 「なんつーかー。俺元々白ひげ海賊団に入りたかったんスよ。でも生活の安定を考えて海軍を選らんだだけです。別に正義とかどうでもいいし。ぶっちゃけ可愛い子が正義だし」 「………死ぬか?」 「いきなり!?もー、これだから海軍イヤなんだよ!白ひげさんだったら絶対こんな俺を受け入れてくれんのにさー!海賊になりてー!」 「なってみろ。俺がテメェを捕まえてやる」 「ストーカーっスか。そういうのよくないっスよ。あと、麦わらの一味追ってるけど、ぶっちゃけストーカーっぽくてキモいです」 「そうか、そんなに死にたいか。そうかそうか…!」 「ちょ、スモーカーさんがプルプルしてる!電伝虫っスか?電伝虫、スモーカーバージョンですか?」 「海賊にならずとも今この場でテメェを捕まえて牢屋にぶっこんでやる!」 「あ、マジで怒った!やっべ、ヒナさん助けて!いや、クザンさんかじいちゃんでもいい!」 「逃げるな!まずはそのへらず口に十手を突っ込んで、それから泣くまで殴ってやる!」 「そんなこと言われて逃げない奴がいるか!鬼上司死ねっ!」 「テメェが死ね!」 ( △ | ▽ ) |