女主男主コネタ | ナノ

コネタ部屋
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 グータラ海軍日誌。その6

「あー…ダリィ…。何もしたくねェ…。つーかもう頑張ったわ、俺」
「来て早々デスクで寝てただろうが。何を頑張ったんだ」
「寝る態勢を色々考えたんス」
「そうか。バカだな」
「あと鬼上司からの精神的攻撃に耐えてるですぅ」
「俺はテメェの分の仕事もしてるんだが、なにか言うことねェのか?」
「ファイト!」
「一度痛い目に合わねェと解らねェみてェだな…」
「ちょ、オー人事!オー人事!」
「それはこっちの台詞だバカ野郎!」



「それ終わらせろ。いいな、絶対だぞ」
「へいへい…。……上官には歯向かったり、不真面目だったりするのに、何で仕事にはこんな真面目なのかねェ…。顔に似合わねェっつーの」
「おい、全部聞こえてんぞ」
「全部聞こえるように言ってんの」
「…」
「超怖い。素の顔も怖いんだからあんまり睨まないで下さいよ」
「次喋ったらマジで絞める」
「え、どこを?」
「首を」
「わお、殺人予告?じゃあちょっと頑張ろうっかなー。よーし、まずはこの書類を………」
「大事な書類だ。紙飛行機作っても絞めるからな」
「ギクッ」
「口で言うな口で」
「あー…仕事なんてやってらんねェ。俺はミジンコになりたい」
「踏んでやるからなってみせろ」
「ちょっとー!もう少し部下を労わるってことしたほうがいいですよ?部下がついて行きませんよ?」
「そのままそっくりテメェに返してやるよ。仕事しろ」
「二言目には「仕事しろ仕事しろ」…。仕事と私、どっちが大事なのよ!」
「仕事」
「きい!もうあなたとは離婚よ!」
「ああ、せいせいするな」
「この人でなし!変態!露出狂!おっさん!」
「テメェッ!悪口言いながら部屋から飛び出すんじゃねェ!仕事しやがれクソガキが!」

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