コネタ部屋 - - - - - - - - - - - ▼ まっしぐら!(ゾロ) 学園パロディで、ゾロ夢。 女主が「ポジティブなマゾ」になってます。 あと、下品な単語も出てきますので、苦手な方は進まないように。 でもただの下ギャグなんで、流し読んで下さい。 ▼ 「よ、ゾロ!」 「……なんだ、ウソップか…」 「なんだとはなんだ。ったく相変わらず朝は元気ねェなァ!」 「相変わらずお前は元気だな…」 「おうよ!ちゃんと朝飯食ってるからな!」 「ゾロー!」 「……うっせェ奴が来た…」 「おはようございます!今日も格好いいですね!」 「あー」 「眠たそうな顔もたまんない…!ああ、「ウゼェ」って言いながら睨まれたら私きっと昇天しちゃうっ!」 「そのまま死んでこい」 「え、腹上死?」 「誰のだよ」 「勿論ゾロの!激しく犯されたい!」 「はいはい」 「その素っ気なさがまたいい!格好よすぎる!」 「おい、いい加減俺の上から降りろ!」 「あれ、ウソップ。いたんだ」 「いたわ!」 「ちょっとゾロと私の時間を邪魔しないでよ。て言うか、私より先に話かけないで。嫉妬に狂っちゃう」 「どんだけ心狭ェんだよお前は!」 「ふわァ…」 「あ、待ってよ!私も一緒に行く!」 「来るな。ハウス」 「犬か!」 「解りました!」 「って、納得すんのかよ!」 「え、だって私ゾロの犬…じゃなく、下僕だから」 「犬にしろ下僕にしろ人間の底辺だぞ!?つーか嬉々とした顔で何言ってんだお前!」 「ゾロにだったら何されてもいいの!例え殴られて捨てられようと、ゾロが楽しんでくれるなら、鬱憤を晴らすことができるなら私は何にでもなる!」 「とんだマゾだな。きめェ」 「あ、気持ち悪かった?ごめんなさい、ちょっと黙っときます」 「忠実な犬だな…」 「俺はテメェの飼い主になった覚えはねェ」 「ご主人様って呼んじゃダメ?」 「黙っとくんじゃなかったのか?」 「ウソップうるさい。ね、ゾロ、ダメ?」 「……」 「……(ああ、鋭い目で睨まれるなんてたまんない!そのままニヤッって笑ってくれないかな。)そしたら私も幸せになるのに、フフッ!でももうちょっと言うなら乱暴に扱って、無理やり犯してくれればいいのになー…」 「おーい、途中から心の声が出てるぞ」 「…………よし、オスワリ」 「うおい!ゾロお前いきなり何言い出すんだ!」 「はい!」 「正座しやがった!昨日雨で濡れてるってのに躊躇せず正座しやがった!」 「フセ」 「はいっ!」 「今度は土下座しやがった!髪の毛濡れるぞ!?いや、濡れるってレベルじゃなしに制服も顔も汚れてるぞ!」 「ご主人さ……ゾロが言うならそれは絶対。忠犬になる為の本の1ページ目に書いてるじゃない。常識よ?」 「真面目な顔で言う台詞じゃねェし、どんな本だ!」 「下僕も犬もいらねェよ」 「ちょ、お前!ここまでさせといて何言ってやがる!お前は鬼だな!」 「ちょっとウソップ!私のご主人様、じゃなくてゾロに向かって悪口言わないで!怒るよ!それに、ゾロに鬼は褒め言葉よ!」 「怒るとこちげェ!」 「ともかく俺に付きまとうな。鬱陶しい」 「え…」 「それと、チャイムが鳴るまでそこにそうしてろ。解ったな」 「(キュン)はい…」 「ときめくところもちげェ!」 「ご主人様の、あ、間違った。ゾロの言うことは絶対!」 「もうわざわざ訂正しなくていいって!それと、忠犬すぎる!」 「ふっ…。解ってないな、ウソップ君…」 「は?」 「いい、これは忠誠心が問われる試練なの。ご主人様は私を試してるの!だから頑張るの!タイトルは「忠犬、愛の試練」!」 「自分で人間止めりゃあ世話ねェよ」 そしてポジティブすぎるわ。 ▼ Q,誰が得をするの? A,誰もしないが、私がとっても楽しかった。 ( △ | ▽ ) |