女主男主コネタ | ナノ

コネタ部屋
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 まっしぐら!(ゾロ)

学園パロディで、ゾロ夢。
女主が「ポジティブなマゾ」になってます。
あと、下品な単語も出てきますので、苦手な方は進まないように。
でもただの下ギャグなんで、流し読んで下さい。





「よ、ゾロ!」
「……なんだ、ウソップか…」
「なんだとはなんだ。ったく相変わらず朝は元気ねェなァ!」
「相変わらずお前は元気だな…」
「おうよ!ちゃんと朝飯食ってるからな!」

「ゾロー!」

「……うっせェ奴が来た…」
「おはようございます!今日も格好いいですね!」
「あー」
「眠たそうな顔もたまんない…!ああ、「ウゼェ」って言いながら睨まれたら私きっと昇天しちゃうっ!」
「そのまま死んでこい」
「え、腹上死?」
「誰のだよ」
「勿論ゾロの!激しく犯されたい!」
「はいはい」
「その素っ気なさがまたいい!格好よすぎる!」

「おい、いい加減俺の上から降りろ!」

「あれ、ウソップ。いたんだ」
「いたわ!」
「ちょっとゾロと私の時間を邪魔しないでよ。て言うか、私より先に話かけないで。嫉妬に狂っちゃう」
「どんだけ心狭ェんだよお前は!」
「ふわァ…」
「あ、待ってよ!私も一緒に行く!」
「来るな。ハウス」
「犬か!」
「解りました!」
「って、納得すんのかよ!」
「え、だって私ゾロの犬…じゃなく、下僕だから」
「犬にしろ下僕にしろ人間の底辺だぞ!?つーか嬉々とした顔で何言ってんだお前!」
「ゾロにだったら何されてもいいの!例え殴られて捨てられようと、ゾロが楽しんでくれるなら、鬱憤を晴らすことができるなら私は何にでもなる!」
「とんだマゾだな。きめェ」
「あ、気持ち悪かった?ごめんなさい、ちょっと黙っときます」
「忠実な犬だな…」
「俺はテメェの飼い主になった覚えはねェ」
「ご主人様って呼んじゃダメ?」
「黙っとくんじゃなかったのか?」
「ウソップうるさい。ね、ゾロ、ダメ?」
「……」
「……(ああ、鋭い目で睨まれるなんてたまんない!そのままニヤッって笑ってくれないかな。)そしたら私も幸せになるのに、フフッ!でももうちょっと言うなら乱暴に扱って、無理やり犯してくれればいいのになー…」
「おーい、途中から心の声が出てるぞ」
「…………よし、オスワリ」
「うおい!ゾロお前いきなり何言い出すんだ!」
「はい!」
「正座しやがった!昨日雨で濡れてるってのに躊躇せず正座しやがった!」
「フセ」
「はいっ!」
「今度は土下座しやがった!髪の毛濡れるぞ!?いや、濡れるってレベルじゃなしに制服も顔も汚れてるぞ!」
「ご主人さ……ゾロが言うならそれは絶対。忠犬になる為の本の1ページ目に書いてるじゃない。常識よ?」
「真面目な顔で言う台詞じゃねェし、どんな本だ!」
「下僕も犬もいらねェよ」
「ちょ、お前!ここまでさせといて何言ってやがる!お前は鬼だな!」
「ちょっとウソップ!私のご主人様、じゃなくてゾロに向かって悪口言わないで!怒るよ!それに、ゾロに鬼は褒め言葉よ!」
「怒るとこちげェ!」
「ともかく俺に付きまとうな。鬱陶しい」
「え…」
「それと、チャイムが鳴るまでそこにそうしてろ。解ったな」
「(キュン)はい…」
「ときめくところもちげェ!」
「ご主人様の、あ、間違った。ゾロの言うことは絶対!」
「もうわざわざ訂正しなくていいって!それと、忠犬すぎる!」
「ふっ…。解ってないな、ウソップ君…」
「は?」
「いい、これは忠誠心が問われる試練なの。ご主人様は私を試してるの!だから頑張るの!タイトルは「忠犬、愛の試練」!」
「自分で人間止めりゃあ世話ねェよ」



そしてポジティブすぎるわ。



Q,誰が得をするの?
A,誰もしないが、私がとっても楽しかった。

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