コネタ部屋 - - - - - - - - - - - ▼ 愛情確認(ロー) 「ユースタス屋、俺の話を聞け」 「命令形は止めろ。誰が聞くか」 「昨日の放課後の話なんだがな、」 「俺の話を聞け。話はそれからだ」 「三年の女とセックスした」 「お前、今の発言で何人の女がブラウザバックしたと思う?」 「ゴタゴタうるせェよタス屋」 「一度でいいから殴らせろ。それから人の名前を略すな」 ▼ 「百歩譲って話は聞いてやる。聞いてやるだけだからな」 「当たり前だろ。セックスをしたのはいいが、アイツに二人で並んでるところを見られたんだ」 「ざまァみやがれ」 「正確に言うと、部活が終わる時間に合わせてホテルを出て、あいつが通る道をわざと歩いて見せつけたんだ」 「は!?」 「すっげェ驚いた顔してた」 「だろうよ!お前何考えてやがる!」 「落ち着けよタス屋」 「だから略すな!逆にお前は落ち着きすぎだ!」 「俺がしたかったことが二つある。一つは、俺との時間より部活を選んでいるのが気にくわねェ」 「心せめェなおい!つーか結婚する約束してんだしいいだろ。好きにさせてやれよ」 「あともう一つ。愛を確認できるからだ」 「ハァ?!」 「ようするにあいつは俺の隣にいた女に嫉妬した。愛がなければできねェことだ」 「んなことしなくても純粋にお前のこと好きなのが解るだろうが」 「名前を呼ぶと泣きそうな顔で近づいてきて俺の名前を呼ぶんだ。そのときのあいつの声といい顔といい、最高に興奮した」 「(なんであいつはこんな奴と付き合ってんだ…?)」 「とりあえず女は邪魔だから帰れって命令したら逆ギレしてあいつの頬を叩きやがった。呆気にとられるあいつの顔もたまんねェ。ああやって俺の世界を知っていくと思うとたまらなく虐めたくなる」 「……」(ぶっ飛びすぎてもはやついていけないキッドの図) 「そのあと痛みを堪えながら涙を流すあいつに興奮しながら、「悲しいか?」って聞くと素直に頷いて俺を見てくんだ。あいつが泣くたび、俺のことが本当に好きなんだなって実感できるよな。で、「何で…」って聞いてきたから「俺を置いて部活なんかしてるからだ」って言ってやると、「ごめんなさい」って謝りながら抱きついてきた。どうだ、俺の女は素直で可愛いだろ?」 「お前の思考がぶっ飛んでんのはよォく解った」 ▼ オチなどない。 こんなローが好きなんだが、誰が同士はいないか?! ( △ | ▽ ) |