かけられない


※こないだテレビでやっていた某ネズミの国映画「魔/法/に/か/け/ら/れ/て」を見て頭トんでる系無自覚淫乱を受信した結果
※映画内容とは全然関係ないですが、イメージを崩したくないという方はご遠慮ください






「おい、なんか、マンホールから人が・・・・」

場所はニューヨーク。
時は20××年。
摩天楼の暗闇の中に不似合いな純白のウエディングドレスの少年が、
――なぜかマンホールの中に。

マンホールから現れた少年は金色の髪に青い瞳、華奢な体に今どき無いほどのボリューミーなウエディングドレスをまとい、そして今、ネオンの光に照らされた大都会の中で、公開レイプされていた。
経緯を説明するために、時間をすこし巻き戻そう。
少年はマンホールから現れて開口一番、「どなたかお優しい方、僕を式場まで連れて行ってくださいませんか?」と透明感あふれる美しい声で言った。
そこでニヤニヤ下卑た笑みを浮かべながら集まってきたのは筋肉隆々とした男たち。

「お坊ちゃん、式場って、まさか結婚式場のことじゃないだろう?」
「そんなカッコして、花嫁にでもなった気分なのかよ?」

けらけら笑われるのもなんのその、少年はキョトンとすると、自分の言うことに何ひとつ疑問を持っていないような声音で「そうです、僕は花嫁なのです」と言った。

「僕はセクロース王国のオティンティーン王子と運命の出会いをしてしまったのです! そうして今日は王子との結婚式だったというのに・・・途中で老婆に連れられて覗いた井戸からうっかり落ちてしまい、今ここにいるというわけなのです」

だから僕はれっきとした花嫁で、セクロース王国の王女になるんですよ。

にっこり花が綻ぶように笑った少年のなんと愛らしいこと!
しかしながらガチムチニューヨーカーたちはそんな少年の愛らしさの前でなおさらニヤニヤ笑い、コソコソ耳打ちしては、「んなこと言ったって、なあ坊ちゃん、お前にもそのオティンティーン王子(笑)と同じようにチンコついてんだろ? セクロス王国(笑)では男同士の結婚が認められてるってのかよ?」と嘲笑するように少年に尋ねた。
それを聞いて少年、変わらない笑顔で「僕は女ですよ」と言った。

「あン? 確かに可愛いツラしちゃいるが、坊ちゃん、そりゃ笑えねえ冗談だぜ」
「本当ですってば」
「じゃあ今ココで脱いで証明してくれるってのか?」
「良いですよ」
「あ?」
「僕は構いませんよ」

言うと、少年はわさわさとしたウエディングを脱いでいき、ニューヨーク摩天楼の下、少年の裸体が晒された。
無駄な肉など一切ついていない華奢で白い体。
胸は当然だがつるぺたで、真っ白な胸に乳首だけ寒さのせいでツンと勃って赤くなっているのがやけに卑猥だった。
萎えたチンコは皮を被ったお粗末なもので、たしかに男性のシンボルとしての威厳は微塵もなかったが、まあチンコであることには変わりない。どう見たって男である。のだが。

「どうです? 僕は女の子でしょう?」
「いやどう見ても男じゃん?」
「いいえ、女の子です。とオティンティーン王子が」
「チンコついてんじゃん?」
「いいえ、これはクリトリスです。とオティンティーン王子が」
「胸ねえじゃん?」
「いいえ、胸はこれから膨らむのです。とオティンティーン王子が」
「まんこねえじゃん?」
「いいえ、まんこならここにあります。とオティンティーン王子が」

言って少年は脱ぎ捨てたウエディングドレスの上でM字開脚すると、尻たぶを広げてケツ穴を男たちに晒してみせた。
ピンクの窄まりが、なんだか無駄に艶かしい。

「ほら、あるでしょう?」

どうだ、と言わんばかりのドヤ顔をしながらそう言う少年に対して呆れ顔で「いや違ぇだろ」と言おうとした男を別の男が制すると、その男が少年に向かって「じゃあお嬢ちゃん、まんこで何するかはもちろん知ってんだろ?」と言った。

「ええ。男性のおちんちんを挿入して精液を注いでもらって赤ちゃんを作るところですよね。オティンティーン王子に教えて頂きました」
「はは、良く知ってんじゃねえか。もう王子のチンポは挿入してもらったのか?」
「いいえ、そういう行為は結婚を終えたあとにすると決まっているので・・・」
「なんだ、セクロス王国なんて名前の割にゃあ貞操慎ましいんだなあオイ」
「そうでしょうか・・・、」
「でもまァお嬢ちゃん、俺らまだ完全にお嬢ちゃんのこと女って認めたわけじゃあ無いんだよなァ」
「え?」
「ホントに信じて欲しかったらさァ、女にしか出来ないことやって欲しいわけよ、分かる?」
「?」
「分かんねえ?お嬢ちゃんのまんこで俺らのチンポ慰めてくれってんだよ」

そうして驚き抵抗する少年をウエディングドレスの上に押し倒しておっぱじめた男たち。
以下、場面は公開レイプに戻る。

「やっべえ、コイツのけつまん超きもちーわ、とろっとろになってやがんのな」
「あひぅ、あっあっああんっ! らめえっあ、おかしくなっちゃァ・・・ッ!」
「何言ってんだよこのメス男、最初から頭おかしかったじゃねえか」
「ひゃあぁああんっ、ちがうぅ・・ッ、ちがぅのお・・・っあっ、おちんぽだめえぇっ・・・おちんぽでずこずこされると頭まっしろにらっちゃうのお・・・っ!!」

ずぱんっ!ぐちゅうぅぅ、と卑猥な音を響かせながらけつまんこ喉まんこ腋まんこ、おまけに乳首ズリやらもされながら犯されている花嫁少年。
少年はハジメテらしかったが、けつまんこ(少年はまんこと言い張っている)からは腸液が愛液さながらに溢れ、子供ちんぽからもカウパーと潮が大量に吐き出されている。というか少年はドライと潮噴きのメスイキしかしていない。
面白半分に男たちが少年に尋ねてみると、どうやら少年はオティンティーン王子から「女の子になる薬」を毎日飲まされていたらしく、男としての機能をほぼ失ってしまったらしい。

「薬って?えげつねぇことすんだなァ王子も」
「どんなの飲まされてたか言えよ、オラ」
「はにゃぁあッ?! しょ、な・・ぜんりちゅしぇっこしゅられたらぁっ、しゅぐイっちゃ・・・・!!!!」

ぷしゃぁあああーーーッッ!!

「ハァイ、ついさっきまで処女だったちんぽメス奴隷から本日5回目の潮噴き頂きましたーーァ!!」
「無能ちんぽはメスイキしか出来ねえ粗悪品だからなあ、メス奴隷ちゃんにゃァ似合ってんよ」
「ひにゃぁッあっ、らめぇ・・も、めしゅいき・・したくにゃいのにぃ・・・ふにゅうぅぅうっ・・おちんぽらめええ・・・ッッ!!!!」
「ほら、前立腺苛められたくなかったら薬のこと言えよ」
「はひゅ・・ひゅ、あぅ・・・ま、毎日ぃ・・・おちんぽにおちゅーしゃされてぇ・・・」
「うんうんそんで?」
「お、おまんこにもおちゅーしゃされて、そのあと粒のおくすりたくさん入れられてぇ・・」
「良いねえ良いねえ」
「しょれで・・たべものと、おみずにもおくしゅり入れられるんれす・・・・」
「女の子になるために?」
「しょ、れす・・・」
「王子と結婚するために?」
「れす・・・・」
「もう結婚なんて出来ないのに?」
「?」
「だってそうでしょ?結婚までエッチしちゃ駄目なのに、こんな初対面の男複数にマワされて、そんで王子がまだ好きで居てくれるって思ってんの? 莫迦だねえ、そんなことあるわけねェだろ。ポイだよポイ。ゴミ箱行き。高貴な王子サマがこんなチンポ大好きメス奴隷のこと好きで居てくれるって、まさか本気で思ってるわけないよなア?」
「あ・・・あ・・、あ・・・・・ぼく・・・・・」

少年は元から大きかった瞳をさらに大きくさせると、がくがく震え始めた。
そうしてその瞳からは、ぽろりと、ひとすじ涙が流れていた。



「残念、もう後戻りなんて出来ませえええん。
――ただ、代わりに、俺らがたっぷり可愛がってあ・げ・る」





その後、大都会の真ん中に公衆雌便所が出来たとかなんとか。



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