親子


「ま・あ・く・ん(はぁと)」

でろっでろに甘い声で俺の名前を呼びながら入って来た母親の姿に思わず顔を顰めてしまう。
そんな俺を見て「まあくんたらママに向かってそんな顔してひどぉい」とさらに言葉を続ける母親だけど、でも、俺がそういう態度を取るのは仕方のないことなのだ。
いや、反抗期だとかそういうんじゃなく。

――だって。

「んもぅ、今日のバイブがLLになったのは昨日まあくんがママの言うこと聞かなかったせいだし、いま手足拘束されてるのもママとの約束破ったからだし、お薬がいつもの倍になってるのはまあくんがママに反抗したからでしょ? 自分が悪いのにどうしてそうなっちゃうのかなぁ。そういう悪い子には、ママがまたお仕置きしてあげないとだめなのかな?」

赤い口紅が引かれた唇で笑う母親を見て思う。
コイツは、狂っているのだ。






ママ、女の子が欲しかったんだよねぇ。

子供のころ、そう言ってはよく俺に女物の服を着せていた。
俺も俺で成長期が遅くて小柄だったし、割と女顔だったこともあって高校に入るくらいまでは長いこと母さんの着せ替え人形として大人しくやっていたが、それにしたってさすがにもうそんな真似はできないと母さんの買ってきた服を突っぱねたり、反抗的な態度をとるようになるのは至極当然の流れだったように思う。
ただ、俺の母親が、――母さんが、普通と違ったのだ。

「せっかく両性に産んだのに、ママの女の子になってくれないの?」

もう服を買って来なくて良いし、女みたいなものもいらないと言った俺に、母さんはぽつりと言った。
たしかに、俺には女性器のようなものがついている。ちんこの下あたりに、ケツ穴とは違う穴がある。しかし胸もなければ体のラインだって成長期を迎えて男のそれへと近づいてきている。もちろん、今まで男として生きてきたし、これからも男として生きていくはずだ。

「母さん、何言ってんの?」
「――ママ」
「は?」
「ママって呼んで」
「・・・・、」

母さんは大きく深呼吸した。

「――良い? まあくんはね、ママの宝物なの。ママはまあくんが好きで好きで仕方ないの。でもね、ママはね、ほんとは女の子が欲しかったの。だからまあくんが男の子だって知ったときはちょっとだけがっかりして、でもまあくんが両性だって知ったとき、ママ、思ったわ。ああ、まあくんは本当に神様からの授かりものなんだ、って。ママはまあくんを女の子として育てるつもりだったんだけどパパがだめだって言ってね、お医者さんもまあくんを男の子として育てた方が良いだろうって言うの。ママ、信じられなかったわ。れっきとしたおまんこがついた女の子のまあくんを男の子として育てなきゃいけないだなんて・・、むかしリボンの騎士なんていう漫画があったんだけどね、それみたいになったらどうしようって、まあくんの女の子の心が苦しい思いをしてたらどうしようって気が気じゃなかったの。だからママ、パパには内緒でまあくんを女の子として育てることに決めたのよ。女の子のお洋服を着せて、女の子の持ち物を持たせて、女の子みたいに可愛く可愛くして、それから、

――まあくんのお料理、まあくんが離乳食になったそのときから、もう、ずぅっと、女の子になるためのたくさんのお薬を入れておいたの」

女性ホルモンとか、おっぱいが大きくなるように高タンパク質剤とかね、だからまあくんいつまで経っても第二次性徴来なかったでしょ?それはね、ママのおかげなの。
ニッコリ笑った母親に、俺は目の前が真っ暗になったような気がした。

「まあくんはママのものなの。ママの可愛い女の子なの。だからおチンチンなんていらないし、おっぱいはこれから大きくしようね。ママと二人で頑張ろうね」






「あぎぃぁあああああぁあ゛ぁ゛ッッ!!!!!」

バチバチバチっ、と音がして、体の至るところにつけられたシートから激痛が走る。

「うんうん、吸引機のおかげでだいぶおっぱい大きくなってきたね。やっぱり女性ホルモンの直打ちとタンパク質剤が効いてるのかな。おまんこもかなり拡張されてきたしね。最初のころなんて、ママの指一本も入らないくらいの極少まんこだったのに今じゃママの腕くらいのバイブも余裕で銜え込む可愛い可愛いガバまんになったもんね。偉いねまあくん、頑張ったねまあくん」

筋肉弛緩剤を常時点滴し、ありえない太さ大きさのバイブを無理やり突っ込まれ続けた俺のそこはびらびらに広がり、塗りこまれた媚薬の影響もあり、直ぐに本気汁を垂れ流す淫乱まんこに変わってしまっていた。
肉ビラも肥大化し、何かを銜えていないと勝手にくぱくぱ物欲しげに開閉しながら愛液を垂れ流す俺のソコ。
しかしちんこはそれと正反対にどんどん縮小され、今じゃ俺の小指くらいしかない。そんな極少ちんこにも深々と尿道バイブが突き刺さり、穴をほじくりかえし、奥をごりごりと容赦なく抉る。
尿道には直接媚薬が注入されているから、俺はみっともなく腰を振ってあへっていた。
そうして腰を振るたびに、強制的に肥大化させられた歪な形の胸が揺れているのだ。
吸引機と薬で肥大化させられている胸は形も左右非対称だが、母親は毎日大きさを測っては丁寧にそれを記録していく。

「だって大切なまあくんの大切なおっぱいだもんね。ママがしっかり管理してないとね」

にこにこと、俺がこの家にいる監禁されて昼夜問わず肉体改造を施されるようになってから、母さんはすごく機嫌が良くなった。
そうして笑顔で注射器を手に取り、俺の体を変えていくのだ。

ふいに、ずるるるるっと、母さんが俺のまんこからバイブを引き抜いた。
にこにこと、笑顔の表情は変わらない。
俺はこれからされることを予想して、思わず体を震わせた。

「じゃあまあくん、ママと一つになろっか!」

勢い良く母さんがスカートを託し上げると、ボロンッと巨大な肉の塊が飛び出した。
尿道で銜え込むことしかできない俺の極少ちんことは比べ物にならないほど大きく太く赤黒い母さんのちんこ。
いつ見てもデカすぎて、いくらガバガバになったまんこでも、未だにこれを挿れるには恐怖が伴う。

「まあくんのおまんこに入りたい入りたいって、ママのおチンチンも、もう我慢できないみたい。それじゃあ、挿れちゃうね?(笑)」

ぬちゅっ、ちゅ、ぬりゅ・・・
ぐりゅ、りゅ、
・・ずぢゅぅうううう゛う゛ぅぅ゛ううううぅ゛ッッッ!!!!

まんこのヒダを撫でるようにしていたちんこが、いきなり押し入ってきて、思わず息が出来なくなった。

「あはァ、やっぱまあくんのおまんこ気持ちイイー!!あったかくて柔らかくて、多少ガバガバでもまあくんの女の子パワーでおチンチンに吸い付いてくるよぉ!!」
「ひぎぃああ゛っ! ふあっあんんッ、ふ、 ぎぁっ、あっあっあぅううんっっ、ああぁん!」
「んふ、まあくんも気持ちイイの?もう日本語話せてないね、かーわいい!まあくんもうホント可愛い食べちゃいたい!て、もう食べちゃってるんだけどー(笑)」
「ひゃ゛ぁっっ、あぅっ、あぁぁんっあっあひんっ や、やらぁッ、も、やぁなのお・・・・っ!!」

母さんのちんこが容赦なく中を抉って目の前がスパークする。
快感が強烈すぎて、もう意味も分からず絶叫して体を痙攣させた。

ぐぢょおおっっ!!
すぶぶっ、ぶっ! ずぱんっ、ぱんッッ、ぢゅぶぶぶぶっっ!

「あぅっ、ひぁああぁああ゛ぁ゛っっ! そこぉ、しょこっ、やらぁああっっ!」
「まあくんのGスポはっけーーん!じゃあママがごりごり気持ちイイGスポマッサージやってあげるからね、いっぱい気持ちよくなってねーー!」
「あぁああ゛あぁああ゛ぁ゛あぁああーーーーッッ、ひ、ぎぁあっ!!あっあっ ふぎぁッッ、あんんっ!!」
「こんなみっともないアヘ顔晒しちゃってえ、ホントに可愛いなーー。
あんっ、まあくんの中が気持ちよすぎてママももうもたないかもっ!中で出すっ、中で出すから、ママの子産んでっ、まあくん!!!」

ぐちゅ、ぐぢゅうっ、ぬっぬっ ぐ、
ずりゅ、
・・・びゅるるるるるるーーーーーーーッッ!!!

「あぁああんっ、ママの精液出てるっ ママの精液がまあくんの中に出ちゃってるぅぅう(はあと)」
「ひあ゛ぁあ゛ああぁ゛ああっ、あっ、ひゃぅ・・っ、や、あつぃ、せーえきあっついのぉぉ・・・ッッ!!!」

ぶゅるっ!!びゅるるるっるっびゅるるーーーッッ!!!




大量に射精されて俺のお腹がすっかり膨らんだころ、その膨らんだ腹を愛しそうに撫でながら、「絶対ママの子妊娠するんだよ」と母さんが言った。



――ママみたいなおチンチンついてる女の子産んでね。
そうしたら、
ママとその子でまあくんが壊れるまで犯してあげる(はあと)










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