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「おはよーみんな」
「おはようございます」
「皆さんおはようございます」
「今日は寝坊しなかったのね」

ルークとガイが広場に集まるころには女性陣+αは皆集まっていた。いつもより目線が低いルークは、自分が今ナタリアやイオンやティアより小さい事に気付いてガイに隠れるようにしながら会話した。ジェイドは後ろでにやにやしており、アニスに突っ込まれた。

「大佐ぁ、なんかいいことでもあったんですか?」
「いやぁ……別に?」
「そうですか?」

「ねぇ……ちょっとルークが小さいと思わない…?」

よりにもよってティアがそう言った。ルークはよりガイにひっついて「…んなことねぇよ」と弱々しく反論した。ガイの顔色は悪い。そんなルークをガイの後ろから引き出して、女性陣の前に出すアニス。

「ほんとだ、ルーク縮んだね! ティアよりちっちゃくなっちゃって〜」
「う、うるせー!俺のせいじゃヌェー!」
「にしてもどうして急に縮んだのかしら」

牛乳を飲まないから…と残念な目で見られ、悔しくなったがそんなはずもなく。

「あ、もしかして」

鋭いアニスが呟いて、ジェイドの方を向いてにこり。嗚呼バレた。

「すごいですね大佐ぁ〜vこんなこともできるんですね!」
「アニスには使わせてあげませんよ〜まだ試作品ですしv」

「どういうことですの…?」
「よくわからないわ…」

「んもーっ察しが悪いんだから!ルークはただ縮んだんじゃなくて、女の子になってるの!ほらっ」

そういってティア達の方を向いていたアニスの手がほぼ前と変わらないインナーの中へ。デジャヴ…。もとが男だったせいか、ぱっと見まな板のせいか遠慮なしに揉まれて止める手が追いつかない。ちいさいな〜だなんていいながらアニスは揉む手を止めない。

「ぅ、ん、ぁ…」
「なかなかの反応…!」
「おーい、その辺にしてやってくれ…」

声の元を向けば遠くで顔を真っ赤にしているガイ。そこでようやく抵抗というものを思い出してアニスの手を剥いで胸をガードして1歩下がった。キッと目を張ったけれどアニスとの身長差もそんなになくて自分でも威嚇できてないなぁと思った。

「…とりあえず普通に接してくれ……」

よしこれで締めくくってもう…









「ここか屑があぁああ!!!」



11.11.21





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