No.2 決定!これが新生イナズマジャパンだ




選考試合前日



選考試合の前日も相変わらず練習に励む日本代表候補のメンバー達


明日に備えて休むのも大事なんだろうけどサッカー馬鹿の集まりだから仕方ないのだろう



もちろんこの私もあるチームのために仕事をこなしていた。まぁ、チームの名前は明かさないがじきにわかると思うからね



さぁ、今日もお互いに頑張りましょう!!




No.2 決定!これが新生イナズマジャパンだ



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SAID チームA


「よし!1時間休憩!!」
「キャプテン。遂に明日で決まるんだね」
「あぁ。世界か.........」
「楽しみだね円堂君」
「ヒロト。あぁ、世界にはもっと強い奴らがいるからな」
「僕たちも頑張らなきゃね」
「うん。世界を目指して」
「あ、そういえば最近祐奈ちゃん見かけないね」
「練習も観に来てないよね?円堂君、何か知らない?」
「いや、聞いてないな。秋なら知ってるんじゃないか。おーい、秋!」
「どうしたの?円堂君」
「それがさ..........」




「え?祐奈ちゃんのこと。実は私もわからないんだよね。練習を見にきてた佐久間君もさっき聞いて来たよ」
「そっか........何してるんだろ祐奈の奴」


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チームB


「まぁ、形にはなってきたな。よし、全員休憩だ」
「お兄ちゃん、お疲れ様。はい、ドリンク」
「ありがとう、春奈」
「明日はついに試合だな、鬼道」
「風丸........。ふっ、そうだな」
「明日で決まるのか........日本代表」
「長い道のりだったな」
「あぁ。まさか帝国だった鬼道とここまでやれたんだからな」
「今はお兄ちゃん雷門ですよ風丸先輩」
「わかってるって。あ、そういえば祐奈、顔出さなくなったよな」
「確かに。春奈、何か聞いてないのか?」
「それが連絡がないの祐奈さんと。さっきも緑川さんに聞かれたんだけどね」


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SAID 特訓修練場(ナニワランド)


「皆!休憩にしますよー」
「休憩が終わり次第特訓をかいしします」
「「「はい!」」

「祐奈」
「源田君.......」
「本当によかったのか?俺たちの特訓に付き合わせて」
「うん。それに私が居なくたって皆は大丈夫だよ」


そう。私があの試合を見なくたって皆なら日本代表メンバーに選ばれる








私が居なくなって2日後。遂に日本代表メンバーが決定した

選ばれなかったメンバーもいたがこれから頑張れば必ず選ばれる

だからこんな所で立ち止まってはいけない

そして何より私がマネージャーをしているこのメンバーにも必ずチャンスがくる

私はそれを信じて今日も彼らの特訓に付き合う





((円堂君。君たちがこのメンバーに会うのはそう遠くじゃないよ))





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