/ No.2 決定!これが新生イナズマジャパンだ \ 選考試合前日 選考試合の前日も相変わらず練習に励む日本代表候補のメンバー達 明日に備えて休むのも大事なんだろうけどサッカー馬鹿の集まりだから仕方ないのだろう もちろんこの私もあるチームのために仕事をこなしていた。まぁ、チームの名前は明かさないがじきにわかると思うからね さぁ、今日もお互いに頑張りましょう!! No.2 決定!これが新生イナズマジャパンだ ____________ SAID チームA 「よし!1時間休憩!!」 「キャプテン。遂に明日で決まるんだね」 「あぁ。世界か.........」 「楽しみだね円堂君」 「ヒロト。あぁ、世界にはもっと強い奴らがいるからな」 「僕たちも頑張らなきゃね」 「うん。世界を目指して」 「あ、そういえば最近祐奈ちゃん見かけないね」 「練習も観に来てないよね?円堂君、何か知らない?」 「いや、聞いてないな。秋なら知ってるんじゃないか。おーい、秋!」 「どうしたの?円堂君」 「それがさ..........」 「え?祐奈ちゃんのこと。実は私もわからないんだよね。練習を見にきてた佐久間君もさっき聞いて来たよ」 「そっか........何してるんだろ祐奈の奴」 ___________ チームB 「まぁ、形にはなってきたな。よし、全員休憩だ」 「お兄ちゃん、お疲れ様。はい、ドリンク」 「ありがとう、春奈」 「明日はついに試合だな、鬼道」 「風丸........。ふっ、そうだな」 「明日で決まるのか........日本代表」 「長い道のりだったな」 「あぁ。まさか帝国だった鬼道とここまでやれたんだからな」 「今はお兄ちゃん雷門ですよ風丸先輩」 「わかってるって。あ、そういえば祐奈、顔出さなくなったよな」 「確かに。春奈、何か聞いてないのか?」 「それが連絡がないの祐奈さんと。さっきも緑川さんに聞かれたんだけどね」 ___________ SAID 特訓修練場(ナニワランド) 「皆!休憩にしますよー」 「休憩が終わり次第特訓をかいしします」 「「「はい!」」 「祐奈」 「源田君.......」 「本当によかったのか?俺たちの特訓に付き合わせて」 「うん。それに私が居なくたって皆は大丈夫だよ」 そう。私があの試合を見なくたって皆なら日本代表メンバーに選ばれる 私が居なくなって2日後。遂に日本代表メンバーが決定した 選ばれなかったメンバーもいたがこれから頑張れば必ず選ばれる だからこんな所で立ち止まってはいけない そして何より私がマネージャーをしているこのメンバーにも必ずチャンスがくる 私はそれを信じて今日も彼らの特訓に付き合う ((円堂君。君たちがこのメンバーに会うのはそう遠くじゃないよ)) ≪*≫ ← |