No.2仲間探し(奈良編)




私達は、新たな監督 瞳子さんと共に新たな仲間を探しにキャラバンに乗って雷門中を出た





半田君達を残してーー






これ以上、ジェミニストームに好き勝ってさせないためにも



でも、なぜ響木監督ではなく瞳子監督なんだろう




No.2 仲間探し(奈良編)


_______

キャラバンに乗りある場所へと私達は向かっていた

その場所とは、【奈良県】にある公園

なぜその場所に向かっているのかと言うと宇宙人が日本の総理を誘拐したからだ

「全く、何でそんなことするのよ」
「酷いよな。関係ない総理を誘拐するなんて」
「だが、手がかりがないと見つけることも出来ないぞ」

祐奈と風丸の話に入る鬼道が言う
確かにその通りだ。手がかりがないと総理を見つけることはおろかジェミニストームを倒すことは出来ない

「でも、手がかりって言われても..........っ!」

祐奈が言いかけたその時だった
祐奈達の前に黒い集団が現れたのだった

「何なんだ!」
「それはこっちの台詞だよ。よくも、総理を誘拐したな『宇宙人』」
「はっ?」

祐奈だけでなくその場にいたメンバーが目を点にしていた

「私達は『宇宙人』じゃない!」
「!」
「私達は、雷門中サッカー部よ!!」
「へぇ........サッカーやるのか。なら、あたし達と勝負だ」
「勝負?」

今まで喋らなかった円堂が祐奈と少女の間に入る

「その通り。あんた、こいつらの監督だろ?だったら勝負受けてくれるよね」
「いいわ。やりましょう」
「しかし、監督!」
「あなた達の力も知りたいのよ、私は」
「............円堂君、やろう」

祐奈は瞳子の目を見てから円堂の方をみる

「わかった。やろうぜ、サッカー」
「負かしてやる」

祐奈は、ため息をついて少女をみる

(にしても何で黒い服なんか)

_____


「今回はMFか.......」
「なんか策があるんだろう」
「うん.........」

『さぁ、鬼道のキックオフから試合が始まった!!』

審判の笛の音で試合は開始
鬼道君のパスを祐奈が受けそのままゴールへと走る

「行かせないよ」
「っ!」

(私をマークしていたのか。でもーー)

「甘い!!」

祐奈はボールを高くあげる

「風丸君!!」
「あぁ」
「しまった!」

祐奈のボールを風丸は上手く貰いそのまま走る

「私達は、あなた達に負けない」
「祐奈!!」

風丸のパスを祐奈は受けそのままシュートする

「アイスブレード!!」

必殺技が相手ゴールへ突き刺さる

『ゴール!!先に先制したのは雷門中だ!』

「ナイス、祐奈」
「うん」
「よくやった、祐奈」
「ありがと、鬼道君」

祐奈と風丸、鬼道達は自分達のポジションに着く

「............」

瞳子は豪炎寺の様子を伺いながら祐奈に視線を向ける

(あの子ならやってくれる。お父様をみんなを助けてくれる)








じゃり


「祐奈........」

ヒロトはこの試合を遠くで観戦をしていた

ただ、1人の少女である祐奈だけを


(どうして、俺は彼女が気になるのだろうか)





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