時は過ぎ、僕たち、キセキの世代も26歳になった。
僕はなまえと、ずっと、付き合ってきて、先ほどプロポーズした。
彼女は泣きながら僕に、抱きついた。
いつまでたっても泣き虫だなぁ。
さっき、なまえとの結婚、を皆に話した。
彼女はピアノ伴奏は緑間、にお願いしたい、と言った。
いつも僕の横で笑う彼女は天使だが、今日ばかりは、いくら緑間の気持ちを知らないから、と言っても、それは残酷、だと思った。
少し、緑間に同情した。
でも、今更どう思っても、なまえは、僕のお嫁さん、なんだ。
fin
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bkm