接触とめんどくささ

 

「…名前…名字だったよな?」

「………」

「聞いてんのか?」

「……あ、え、はい、名字…名前です」

「じゃあ、よろしくな」

「あー、はい」


観察している人と接触するという、とんでもない事態がおきました。体育大会の種目を決めるときに、昨日の願望が届いたのか奈良くんが借り物競争に決定にした時は、思わずガッツポーズ。サクラには驚かれたけど。まあ、スルーして、最後にクラス全員対抗リレーの順番決めることになって、ぼーっとしてたら、わたしの前がサクラ、後が奈良くんっていうね。関わらないように関わらないようにって決めてたのに、失態をおかしました。っていうのが1、2週間前?忙しくてノート書く暇がなかったんだよ。練習して気づいたが、奈良くんは意外といい人。それで足が速い。不覚にもかっこいいと思ってしまった。観察の対象であることに変わりはないけど。


だんだんノート書くのめんどくさくなってきたなー。