お題 | ナノ



『海が綺麗ですよ阿散井副隊長』

親指を立てて煌めく笑顔で言う侑梨、

「どこがだ 荒れ放題だろうが」

それに対して親指を下に向け無表情で言う恋次。


『やっぱり冬は駄目ですね 帰りましょう』

「任務しに来てんだぞ俺達は!!」

『え わたしもなんですか』


………。




………………。




「よし侑梨海に落ちてこい」

『え、ちょ それは酷いですよ!!』

「酷くねぇよ ほら副隊長命令だ」

『だが 断る』

「いい度胸してんじゃねぇか」

『え、え、ええええ
今の感じ的に断っていいでしょ!!そうなんでしょ!!』

「副隊長命令は絶対だろーが」

『そ そんなぁっ
わたし女の子なんですよっ』

「わかりやすい嘘つくんじゃねーよ」

『どう見たって女の子じゃないですかっ』

「女装癖のある男にしかみえねーなぁ」

『酷いです阿散井副隊長っ
わたしは女の子なんですうううう』

斬魄刀を抜刀し砂浜に刺した

「ばっ やめ!!」

『 歌(な)け 人魚姫えええ』

そう叫んだ途端 何の音だかは定かではないが沖の方から奇妙な音が聞こえてきた

「馬鹿かお前っ 何してんだ!」

『あ、 やばいです副隊長』

冷や汗をかきながら言う侑梨 彼女には音の正体がわかっているようだ そうそれは

「あ?」


『津波来ます』

津波だ、


「、 は はぁぁぁあああ!?」












(任務どころじゃなくなりましたねー ははっ)











20110515*


夢主さんの斬魄刀は
水不足な地域に便利ry



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